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ヨスガノソラ 第6話 『アキラメナイヨ』

アニメ ヨスガノソラ 第6話 『アキラメナイヨ』

【神上げ】
明かしたくない過去は、ずっと心の中に残り続ける。
過去は記録として残され、記憶としても残される。
物と人によって、過去は成り立つもの。
どちらかが欠けていれば不明瞭となり、疑問という形でわだかまりを背負い続けることになる。

私は一体、誰なの?

たった一つの疑問は明かされなかった過去とともに解き明かされていく。

私の記憶は罪に苛まれ、明らかにされない生誕という金縛りが今もなお続いている。
そんな中、落ち込んでいる私を見たハル君は私の過去を明らかにする為に、DNA鑑定をしようと言い出した。
私は戸惑った。
もしもお婆ちゃんから貰った日記の手記通りだったら、私はカズちゃんのお母さんがお母さんであることになってしまう。
そうなった場合、今度はカズちゃんが哀しむことになってしまう。
今までの人生が一瞬の出来事で否定されてしまう。
それだけは避けたい・・・避けなければいけない。
だから、私は頑なにDNA鑑定を拒んだ。
過去を明らかにするという行為は、必ずしも幸せを運んでくるとは限らないから。

でも、ハル君はカズちゃんに了承を得て、DNA鑑定の手配をしてしまっていた。
ハル君とカズちゃんの想いがどれほど私を愛してくれているかがとても伝わってきた。
だからこそ、逆に私は胸を締め付けられる想いに陥った。
私は元々幼少の頃から必要の無い子供であって、ある意味、孤独の道を歩んできた。
それでもカズちゃんは私に優しく接してくれて血の通った姉妹のように扱ってくれた。
その関係を崩してしまう・・・恩を仇で返してしまう気がして、私はDNA鑑定の結果を
真正面から受け止めることができなかった。
このままどこか辺境の地へ行ってしまおう。避けるためにはそれしかない。
そう思った私は最寄りの駅に向かい、遠い彼方まで連れていってくれる列車を
駅ホームのベンチで待っていた。
でも・・・。
ハル君がやってきて、私を元の世界に戻しにきた。
どこか落ち着く場所が無いかと列車の旅に出ようとしたが、結局は落ち着く場所は見当たらず、
元の駅に戻り、ベンチで座っていた。
何だか疲れてしまった私は家に帰りたいと思い、ハル君と一緒に元の世界へ戻った。
戻りたくもないのに、戻りたいだなんて矛盾してるね・・・。

DNA鑑定の書類がハル君の家に届いたようで、カズちゃん、ソラちゃんと待ち合わせることになった。
駅前で集合し、カズちゃんがDNA鑑定の書類を手渡してくれた。
実際に手に取ると恐怖感が漂い、私はその場で泣きじゃくってしまった。
やっぱり結果は知りたくもない、知ってしまったら私が私でいられなくなってしまうかもしれない。
折角ここまで手配をしてくれたハル君たちに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
その時だった。
カズちゃんのお母さんが現れて、私に話したいことがあると言い、カズちゃんの家に招かれるのだった。

大切な想い出のペンダント。
まさかカズちゃんのお母さんが持っていたなんて、思いにも寄らなかった。
そして、あのペンダントはカズちゃんのお母さんの物だったなんて・・・。
私の知らない過去がカズちゃんのお母さんにより、語られた。

・私のお母さんは生誕後の私に一切かまってくれなかった
・カズちゃんのお母さんが私を抱いて、その際に私はペンダントをちぎってしまった
・カズちゃんのお母さんは私に気を遣ってペンダントを私に託し、嘘でも母親としての想い出を授けてくれた

私は驚くというよりも心底ほっとした。
じゃあ、私の血はカズちゃんのお母さんとは別の物なんだ。
DNA鑑定の書類をすかさず鞄から取り出し、今度は躊躇いなく中身を開けた。

【親子関係 否定】

これが、私の真実であり、私の過去であり、私自身だった。

結局のところ、私の血はカズちゃんのお父さんの血が流れていることが後々に解り、
カズちゃんのお母さんは私を避けるようになったという事実は変わらなかった。
カズちゃんのお母さんも私を避けざるを得ない気持ちに至り、苦しんでいたんだ。
私には解る。
だって、私を拾ってくれたのは紛れも無くカズちゃんのお母さんであったことは事実なのだから。
私だけの苦しみでは成り立たないものが存在していたから。

ありがとう。

ありがとう、お母さん。

私とお母さんは抱き締め合い、苦しんできた想いを分かち合った。
私の胸には想い出のペンダントが飾られ、神々しく光っていた。
どんな光にも負けないくらい強く逞しく輝いていた。

―――私の名前がアキラ (瑛) で良かった―――

Fin

※神上げ…神降ろしした神を祀り終わった後、天に送り返すこと。


感想
やはり、R-18シーンは要らないですね!
折角のいい雰囲気が描写で壊れてしまいますからね。
さて、瑛ルートは終わり。
次回は幼少のハルたちの過去が垣間見れるお話ですか。
かつてハルたちの面倒を見てくれた依媛 奈緒のルートに突入だそうです。

※言わずもがなR指定作品(AT-Xに限る)ですので視聴にはご注意ください。
第6話 『アキラメナイヨ』 (動画)

次回 第7話 『ツミナオトメラ
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ヨスガノソラ 第6話「アキラメナイヨ」

ヨスガノソラ Blu-ray 天女目瑛瑛ルートの後編! 悠の言動にいら立ちを覚えましたよ・・・
[2010/11/10 23:46] URL 明善的な見方
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