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エル・カザド 第25話 『聖なる女』

?アニメ エル・カザド 第25話 『聖なる女』 について?

【 二つ目の世界が終わる時 ?終焉、そして・・・? 】

今、一つ目の世界が安らかに眠り、二つ目の世界の幕が閉じられた。
一つ目の世界・・・それは、メイプルリーフの世界。
二つ目の世界・・・それは、ウイニャイマルカの世界。

魔女の末裔の長は、二つ目の世界の未来を彼女たちに託した。

終焉の果てに、彼女たちは何を想う?
その先の答えは?聖なる女?のみぞ知る。

【 ローゼンバーグの妬み ?単純と複雑の狭間? 】
ウイニャイマルカの地へと辿り着いたナディとエリス。
エリスはウイニャイマルカの地の記憶を、魔女としての記憶を保持していた。
その彼女の記憶によって導かれたナディ。
到達地点に待ち構えていたのは魔女の儀式に相応しい礼服姿のローゼンバーグであった。
ローゼンバーグは不敵な構えで二人を待ち望んでいた。
今ここに、エリスの存在によって、ウイニャイマルカの力・・・インカローズの力が宿っていたのだから・・・。
だが、その力の前に恐れず、勇敢と立ち向かっていくナディとエリス。
もはや、二人の??を越えられるような力は存在しないかのように・・・。
ローゼンバーグからの罠を乗り越えたナディとエリスは、無防備のローゼンバーグと対峙する。
ナディは彼に?真実?を語るように促し、銃を突きつける。
そして、エリスは彼に?真実?を問う。
ローゼンバーグは冷静沈着に答える。
?ハインツ博士を殺したのはエリスではない、この私です。 そう、彼はナディと同じ?生贄?だったのです。?
ナディは続けて言う。
ローゼンバーグの目的が?父親の無念を晴らす為の復讐?であり、その為にエリスを含め、いくつもの哀しみが生まれた、
ということを。
そして、自分はローゼンバーグの?玩具?にはならない、と。
しかし、ローゼンバーグの目的は復讐などではない、最も?複雑?なものだった。
それこそが人間の複雑さ・・・、人生の?単純?さを物語っているものであった。
父親の死後、つまり、プロジェクト・リヴァイアサン凍結後、エリスを極秘裏にハインツ博士に預け、様子を見守った。
だが、その過程で?ありもしない光景?をローゼンバーグは目の当たりにする。
そう、研究だけに身を捧げる非情だったハインツ博士と感情の欠片もなかったエリスとが?両想い?に惹かれ合って
いったからだ。
ところが、その展開はローゼンバーグ自身が仕組んだことでもある。
これが、人間としての?矛盾?が生じる訳である。
矛盾とは即ち、複雑な人間ということをも意味するのだ。
ただただ、ローゼンバーグは?純粋なエリス?を妬んでいただけなのだ。
現在のナディとの触れ合いの中で芽生えた??そのものだって、そうである。
何故、エリスはそこまで純粋でいられる・・・、何故、造られた生命であるにも拘らず、皆から愛される・・・?
複雑に絡み合ったローゼンバーグの心が示したのは、?単純な人生と複雑な人間?の構想であった。
エリスは彼の言葉に反応し、魔女の力を?意識的?に発動させ始めていた・・・。


【 女神と聖女 ?命の重さも同じ? 】
?私は君を愛しています! エリス・・・!?
ローゼンバーグの巧みな?演技?で、エリスは魔女の力を覚醒させてしまった。
・・・・・・・・・あまけたる七色なないろひかりころも・・・・・・・・・
・・・・・・・・・雄々おおしきはほのおい・・・・・・・・・
・・・・・・・・・たけくるわん飛沫しぶき怒号どごう・・・・・・・・・
・・・・・・・・・すべ魔性ましょうきわまり・・・・・・・・・
・・・・・・・・・あか御魂みたまみちびきのて・・・・・・・・・

ローゼンバーグが古の呪文を唱えると、ナディはインカローズの力、魔女の力により、浮遊空間にて隔絶されてしまった。
この時、ナディは初めて、エリスに対し、弱気な発言をする。
?ごめん・・・ごめんね、エリス。 私・・・あんたのこと、もう・・・護れそうに・・・ない・・・。?
エリスもまた、ナディに対し、弱気な発言をする。
?ナディ・・・私も、もう駄目・・・。 ナディと過ごした想い出・・・消えそうになってる・・・。?
エントロピーの増大により、エリスの記憶が消去され始めているのである・・・。
そして、エリスはナディに・・・最後のお願いをする。
そう、ナディがリカルドにした同じような行為、?ポケットに残っていた一枚のコイン?を報酬のお金として、
仕事を強制的に与えるというもの。
あの時のナディと同じ行為を、エリスは最後のお願いの為の?最後の想い出?として残し、ナディに実行させたのである。
エリスからナディへ・・・一枚のコインが光の線を辿って、渡りゆく・・・。
?私を撃って・・・、私を殺して・・・。 あの人に利用されるのも、誰かを力で傷つけるのも・・・絶対に嫌・・・。
だから・・・お願い・・・。
?
エリスは一人の人間として、一つの人生を終わろうとしていた。
それは、かつてない程の純粋で無邪気で??に満ちた・・・神々しい命の結晶だった。
流れゆく、優しく穏やかな風が、女神へと届く。
?その仕事、確かに引き受けた・・・! ・・・・・・・・・遺言があったら、どうぞ・・・・・・・・・?
一枚のコインを手に取ったナディは、銃口をエリスに向けていた。
?・・・・・・・・・大好きだよ、ナディ・・・・・・・・・?
女神の涙と共に放たれた一発の銃弾は、聖女の魂を撃ち抜いていた。
・・・・・・・・・女神は・・・・・・・・・最後まで・・・・・・・・・優しかった・・・・・・・・・。
聖女の運命を自らの運命に刻み込み、女神は自らの魂にも銃弾を撃ちこんでいたのである。
・・・・・・・・・聖女は・・・・・・・・・最後まで・・・・・・・・・幸せだった・・・・・・・・・。


【 絆 ?運命は奇跡と共に? 】
発信機をナディたちに持たせていたおかげで、ブルーアイズたちは彼女たちの行く場所を割り当てることが出来た。
途中、リリオは魔女の末裔の長である議長と邂逅を果たし、議長の?魔女の御魂の力?により、リリオは一時、洗脳されてしまったのだ。
議長とは一体、何者なのか・・・。

ナディとエリス・・・二人は幸せを享受し、安らかに眠った。
その時、ブルーアイズ一行が到着し、リカルドがローゼンバーグに対し、威嚇射撃を行った。
ブルーアイズは驚愕した。
ナデとエリスが・・・倒れ・・・息一つしなかったのだから・・・。
だが、そんなブルーアイズにリリオが・・・?議長?が囁く。
?魔女の力はお前にもある。 信じなさい・・・自分の中に眠っている魔女の力を・・・?
議長が古の呪文を唱えると、ブルーアイズのインカローズの原石が輝き出した。
すると、ブルーアイズは息を荒げ、エリスへとそっと手を伸ばし、彼女に撃ち込まれた銃弾を液体に変えて体内から取り出した。
エリスは撃ち抜かれてなどいなかった。
おそらく、エントロピーの増大による不可抗力が咄嗟に発生したのだろう。
とにもかくにも、奇跡的に生還を果たしたエリスは、目を覚ました。
リカルドはブルーアイズの魔女の力を間近で見ると、ナディにも同じことをするように、命を救ってくれと、その力をもう一度、使うように命令した。
だが、ブルーアイズはこの力を使うのは初めてでもあり、また副作用として一時的に気絶をしてしまうという難点があった為、それは不可能だった。
ナディの身体はもう冷たい・・・もう・・・助からない・・・。


※作成途中です、ごめんなさい・・・。
(議長の正体、そして、エリスとの関係が・・・今回で解った気がします。
といっても、議長の正体は魔女の末裔なんですが・・・。
ヒントは御魂と遺伝子・・・。 って合っているか解らないけど、その詳細を書いてみます。
完成するまで、しばしお待ちをw)
⇒最終話で書きます。




【 二人の旅は永遠ではない限られた時間の中での旅・・・。 】
【 だからこそ、その瞬間に?輝き?が宿る。 】
【 されど、二人の旅は生きている時間が在る限り、ずっとずっと・・・続く・・・想い出と共に。 】


『 こうして、二人は長い旅を・・・・・・終えた。 』 (ブルーアイズ)

(終)


※感想というコーナーは無しにします。
 記事に書かれたことが私の言いたいことを表すものだと思って下さい。(苦笑)

<次回タイトル>
輝く女 』 です。
『 輝く女 』
次回、最終話。 ナディとエリスの旅は・・・新たに始まるのか・・・それとも・・・。

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幻想の中で

>観鳥さん
返事がいつも遅くなって、ごめんなさい;
ということで、コメントありがとうございます!

 >白雪姫
  魔女がいる限り、安らげない、魔女を自分のモノにさせてくれ。
  そんな解釈でいいのでしょうか。
  さすが、上手い表現を使ってきますねぇ。
  輝きの見方次第で、幻想を取るか、現実を取るか・・・が決まる。
  手に入れるのは、まさに自分次第の選択ですね。(ぇ

 >貴方が妬ましい Byローゼンバーグ
  やはり、彼は複雑な人間。
  皆から愛される人工魔女に、彼は嫉妬していたのでしょうね。
  最初はエリスを玩具のような存在として見ていた彼ですが、ハインツ博士に預け、そこから生まれた人間らしいエリスに
  彼は認めたくなかったのでしょう。
  自分以外の人間に愛されるなど、愚の骨頂・・・。
  何故、人間じゃないエリスが人間に愛される・・・!?
  そんな、複雑な想いを交錯させた彼には、ある種のジレンマが存在していたのでしょうね。
  だからこそ、エリスを自分の傍から離し、観察者・静観者へと身を転じた。
  原点は父親も何も関係のない、単純な人生と複雑な人間が生み出したプレリュードだったのでしょう。(ぇ~
  そう、観鳥さんがおっしゃる通り、全てはローゼンバーグ自身の人生の遊びだった。
  そう考えると、複雑さが理解できます!w
  深く考えると、彼も彼なりにナディたちのような〝人生〟を歩みたかったが為に、エリスを使って自らの存在価値を試したのかも
  しれません・・・。(意味不明)
[ 2007/10/03 22:34 ] [ 編集 ]

【白雪姫】
鏡の中の姫に「白雪がいる限り、私は安らげない」と嘆いたお妃も、
棺の中の姫に「必ず大切にするから、私のモノにさせてくれ」と願った王子も
囚われたのは、同じ事。その輝きを拒み眼を背けるか,その輝きを受け入れ自らも輝くか

【貴方が妬ましい】
全ての駒を配置したのはローゼンバーグ、それらは全てエリスの為に。何を思って?
愛しくて憎いのか、憎くて愛しいのか。エリスに向ける感情に愛しさは幽かにでも混じっていたのか?

さて、憎くて奪うために全てを与えたのか?愛しいエリスの能力を活かしつつ、
自分だけが側に残るように「君の隣には誰も残らない、君の側にいられるのは私だけ」でもよし
愛しさが在ったのなら、自分が幸せにしようとせず、自分が隣りにいない時点で
もう敗北してたのか? 私的に単なる復讐のための道具は無し、楽しそうだったから はて
[ 2007/09/30 19:25 ] [ 編集 ]

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エル・カザド 第25話

第25話「聖なる女」「大好きだよ、ナディ」
[2007/09/24 12:17] URL あしゅの気まぐれブログ

エル・カザド 第25話「聖なる女」

「大好きだよ…ナディ……」
[2007/09/21 09:18] URL 反逆者を追え!
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