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エル・カザド 第24話 『逝く男』

?アニメ エル・カザド 第24話 『逝く男』 について?
※第23話は時間の都合により、書けませんでした。

【 ローゼンバーグの手中 ?手の平の舞踏会? 】

全ての元凶であるローゼンバーグとの対峙を果たすナディとエリス。
エリスは問う・・・、本当のことを・・・真実を教えて欲しいと。
ローゼンバーグは答える・・・、一丁の紋章入りの拳銃で・・・。
それが示したのは、エリスによるハインツ博士が殺された時の記憶の欠片だった。
エリスはあまりにも辛い記憶を想い起こすと、気を失ってしまった。
・・・記憶の断片に過剰反応をした為である。

ローゼンバーグは言い続ける。
ナディという跳ね馬をエリスの同行に導いたのは自分自身である、と。
魔女会議の連中 (魔女の末裔たち) の思惑を逆手に取り、全てをわざと泳がせた張本人である、と。
そして、L・Aという少年を監視役に付かせたのも自分自身である、と。
ナディは訊ねる、目的は何なのか、と。
ローゼンバーグの答えは?エリスに秘められた魔女の力を覚醒させる為?というものだった。
その覚醒の仕方は・・・まさに?ハインツ博士の殺害?と合致していた。
エリスを追い込み、感情による能力向上を働かせ、最終的にエリスが大切に想っていた?人間?を奪う・・・。
そう、ハインツ博士と同様に・・・ナディもまた・・・その?生贄?として選ばれてしまったのだ。
その後、リカルドが応援に駆けつけるが、ローゼンバーグは全く動じない。
リカルドはナディたちを護ると決意し、元雇い主に銃口を向ける。
彼は変わった・・・ナディという女神の光を浴び続けて、心が洗われたかのように・・・。
リリオしか護れる存在が居なかった孤独の殻の中から、いつしか?触れ合った仲間たち?をも護る存在へと
羽化したリカルド。
そう・・・、仲間とは・・・そういう??で繋がっているのだ・・・。
しかし・・・、ローゼンバーグはそんな友情を垣間見ても、ただただ?孤独?で在り続ける。
彼の心に・・・??が差すのは・・・ウイニャイマルカの地・・・だけなのか・・・。


【 エリスの記憶の欠片 ?幻と現実の狭間? 】
エリスは目覚めた。
それは、悪夢からの目覚めだった・・・。
自分が・・・一番大切だったハインツ博士を・・・殺した・・・!?
その記憶の欠片が鮮明と映し出されたのだ。
・・・これは・・・??であって欲しい・・・ただの・・・??で・・・。
これが?現実?だったならば、ハインツ博士との触れ合いが嘘になる・・・。
だから、これは悪魔が見せた??なのだ・・・・・・・・・絶対に・・・・・・・・・。
エリスの中に潜む?悪魔?がそうさせたかのように・・・。



【 ローゼンバーグとL・A ?機械は機械らしく? 】
エリスに見捨てられたL・Aは孤独でありながらも、再びエリスの名を口にし、彼女への想いを募らせていた。
そんな中、ローゼンバーグはエリスがお気に入りの?シャボン玉?を吹かせながら、L・Aの元へと現れた。
何という皮肉・・・、L・Aはその前触れの怒りにすら、ローゼンバーグに対しての?憎しみ?を拭い去ることは出来なかった。
L・Aはもうローゼンバーグの機械ではない、エリスをひたすら想う?人間?へと成長していたのだ。
そして、主であるローゼンバーグへの?憎しみ?の感情を抱き、喜怒哀楽の意味を既に理解していたからだ。
だが、運命とは時に残酷なもの・・・。
ローゼンバーグは?L・Aの心?を?原点?に戻し、?機械は機械らしく在れ?と??で訴えるように
本当の?殺人マシーン?へとL・Aを仕立て上げた。
もう、L・Aには?主への忠誠心?しか存在していなかった・・・。
ローゼンバーグはL・Aに対し、不穏分子である?リカルドの抹殺指令?を下した・・・。



【 ローゼンバーグの過去 ?連邦政府への復讐!?? 】
ナディたちとローゼンバーグとの接触を境に、ブルーアイズはローゼンバーグの過去の情報をナディたち、
リカルドたちに告げた。
まず、ナディから問われた?マクスウェルの悪魔?について。


【マクスウェルの悪魔】

 エントロピーの増大を阻止する為に構築された理論モデルの呼称。
 エントロピーとは、分子の動きに励起 (分子系のエネルギーの最も低い安定した状態から、他との相互作用によって、
 より高いエネルギー状態に移る) して、周囲の分子も動き出すことを示す。
 その分子の動きの均一化を阻止する能力を持った悪魔を想定することで、熱力学第二法則を完全に克服したエネルギーの
 空間を作り出す。
 つまり、分子の動きを観察する、架空の存在を置くことによって、分子の操作=?エントロピーの減少?が可能で
 あることを説いた理論のこと。 (詳しくはWikiなどで)

【ローゼンバーグの過去】

 プロジェクト・リヴァイアサンの元となる理論を提唱したのはローゼンバーグの父親。
 彼は、マクスウェルの悪魔を実現しようと考え、魔女の力というものを見出した。
 連邦政府は魔女の遺伝子を入手した為、国家プロジェクトしてその仮説が承認されたが、ローゼンバーグの父親は
 そのプロジェクトに参加することはなかった。
 なぜなら、連邦政府の陰謀・・・ローゼンバーグの父親が研究した全てを無言で奪い、利用したからだ。
 そして、ローゼンバーグの父親は絶望に打ちのめされ、紋章入りの銃で頭を撃って自殺した。
 おそらく、ローゼンバーグは父親の無念を晴らす為に、エリスという魔女を誕生させ、連邦政府に対して?復讐?する
 気であるのだろう・・・。

【 心の欠片 ?穏やかなる静寂? 】
リカルドはブルーアイズの情報により、自分がL・Aから命を狙われているということを聞くと、
すかさず一人で挑もうと決意する。
そんな彼をナディが止めるが、彼は?エリスを護る奴が居なくなっては意味が無い?と仲間を想う気持ちを尊重した
言い訳をした。
ナディはそれでもリカルドを一人で行かせては危険であると懸念していたが、リカルドの一言で周囲の空気は変わった。
?金を出せ。 俺に仕事を依頼しろ。 お前らの為じゃない、報酬の為だ!?
ナディは明るい表情で?ポケットに残っていたコイン一枚?を与えた。
リカルドもまた不敵の笑みを見せ、ナディを安心させた。
?帰ってくるのよ・・・リリオが待っているのだから・・・。?
リカルドは真面目な表情で?ああ・・・!?と呟き、決戦の場へ臨んで行った。
立ち去っていくリカルドの背中に向けて、エリスは?私も・・・待ってる・・・?と一人の人間として温かく見守っていた・・・。


ついに、対峙するL・Aとリカルド。
上半身は裸で頭にバンダナを付けたL・Aの様相は今までとは違った。
マシンガンを装着し、小型式の爆弾までも備えていたからだ。
・・・決戦の鐘は鳴った・・・。
リカルドは以前のL・Aとの闘いを経験しているが、今回の闘いでも苦戦を強いられることになった。
以前の闘いでは、雨という天候が味方をし、五分五分の闘いを繰り広げることができ、結果的に勝利を収めることと
なった。
今回の闘いでは・・・果たして・・・!?
徐々にチェスの駒のように追い詰められていくリカルドだったが、L・Aはふと立ち止まった。
舞い落ちたエリスの髪人形・・・。
それだけをじっと見つめ、L・Aは?忘れられた過去?を自ずと思い出していく。
だが、エリスの髪人形が荒野の風に乗って、消えていく様相の形を示すように、L・Aもまた・・・。
ローゼンバーグからの呪縛を自ら解き放ち、エリスへの想いの記憶 (出生を共にした記憶) を呼び戻した彼は再び、
彼女だけを想う?人間?へと生まれ変わった。
リカルドは突然変異したL・Aの背中に向けて、銃の照準を合わせ、一発の銃弾を放った。
ところが、その銃弾はL・Aに向けられたものではなく、荒野の夜空へと向けられたものであった。
そう、リカルドはL・Aに対し、?人間のL・A?に対して、正々堂々と闘う意思を見せたのである。
L・Aはその銃声に気付くと、リカルドの方へ身体を向け、リカルドという人間を認識した。
リカルドは挑発するように、エリスの元へは行かせはしないと一対一の対決を実現させるようにした。
L・Aはその当然なまでの挑発に乗り、リカルドに対して再びの敵意を見出し、一対一の対決を実現させた。
リカルドはすぐに岩場へと隠れ、狂乱したL・Aの裏をかいた作戦を実行する。
?・・・ナディから受け取った一枚のコイン・・・。?
これが作戦の全てだった。
銃弾は残り一発・・・、これを外せば・・・負けとなる・・・。
一世一代の大勝負の賭けに出たのだ。
一枚のコインをL・Aにわざと示すかのように、岩場からチャリィ?ンと夜空へと上げたリカルド。
それに反応したL・Aは、すかさず自慢の伸縮自在の針金をコインの投げられた方向へと繰り出した。
しかし、そこにはコインだけが存在し、リカルドの姿は無かった。
この間にリカルドはコインを投げた場所の反対側へと移動し、L・Aの一瞬の隙を狙い、彼の背中に向けて銃を構えていた。
気が付いたL・Aはリカルドの方へ身体を向けるが、時は既に遅かった・・・。
?地獄で飲もうぜ・・・アミーゴ!?
勝利を手にした時に吐くリカルドの言葉が、荒野の風と同化したかのように?静寂?を醸し出した。
・・・バーン・・・。
その後、一発の銃声が響き渡り、L・Aは銃の風を受けて、荒野に倒れていた。


L・Aの瞳には、幼き頃のエリスの映像が映し出されていた。
エリスはそっと手を差し伸べ、L・Aは彼女の手にそっと触れる。
L・Aの片手を優しく包み込むように、エリスは両手で温かく握り締めた。
そして、彼は伝えられなかった想いを彼女に告げた。
?やっと解ったんだ・・・、僕が君を好きになった・・・理由が・・・。
 僕に心を与えたのは、あの男じゃない・・・・・・・・・君だよ・・・・・・・・・。
 あぁ・・・エリ・・・ぁ・・・エリス・・・・・・君は僕の・・・・・・全てだ・・・・・・。 あぁ・・・、眠くなってきた・・・。
 エリス・・・エリス・・・僕に笑顔を見せて・・・君の微笑む顔が・・・見たい・・・!
?
エリスはL・Aの言葉を理解し、そっと優しく微笑んであげた・・・女神のように。
?・・・・・・・・・素敵だよ・・・・・・僕の・・・・・・エリ・・・・・・・・・?
L・Aに手を差し伸べたのは、リカルドを心配して一人で荒野へと赴いた?リリオ?だった。
L・Aにはリリオがエリスに見えていたのだ。
それでも、L・Aはエリスと叫び続け、エリスだけを想い描いていた。
リリオはそんな一途な彼の気持ちを察してあげるかのように、彼の言葉に従い、最高の笑顔をプレゼントしたのである。
やはり、女神は存在した・・・。


もう、機械の人形はこの世から消え去った。
もう、エリスを追い求める人間はこの世から立ち去った。
もう、造られた生命の産声は聴こえない。

最期になって、エル・エーの世界は一変した。
それは、誰にも邪魔されない自由な世界。
ナディのように自由にエリスと旅をするような物語の世界・・・。

彼の旅は・・・終わりを告げた・・・。
穏やかなる時を以って・・・。



【 真実の扉へ ?いつまでも一緒に・・・? 】
ブルーアイズの通信手段による連絡で、リカルドが勝利を収めたことを知るナディとエリス。
本当は喜ぶべきことなのかもしれないが、二人は喜べはしなかった。
そう、L・Aという人間が死んだのだから・・・。
半分はリカルドが生きていたという喜び、半分はL・Aが死んだという哀しみが、ナディとエリスには宿っていたに
違いない。

ブルーアイズはナディからの質問にこう答えた。
質問とは、何故、リリオが一人で危険な決戦の荒野へと赴いたのか?
?あの子もまた、私と同じかもしれない・・・。 貴方たちを見守っている内に、きっと何かが変わったのよ・・・。?
ナディはその答えに複雑だった。
もし、それを受け容れてしまったのなら、私以外の人間が危険な目に遭うのかもしれない・・・と。
自分はただ・・・私という人生を歩んできたに過ぎないのだから・・・。
ブルーアイズからの答えを聞いたナディは通信を遮断し、エリスと共に旅立つ決意をする。
ローゼンバーグという元凶の過去を知った彼女たちは、原点の想いとは違う?現時点での想い?を抱き、
真実の扉へと向かっていく。
?これから起こる全ては・・・私たちの手で・・・決着をつける・・・?、そう言っているかのように・・・。
エリスはナディからの言葉を理解すると、?いえっさ、ナディ?と優しく返すのであった。



【 原点は原点を以って塗り変える。 】
【 もう二度と、あんな運命の哀しみを生み出さない為に・・・。 】
【 私たちは・・・既に運命共同体だから・・・何も怖くはない・・・! 】

(終)


※感想というコーナーは無しにします。
 記事に書かれたことが私の言いたいことを表すものだと思って下さい。(苦笑)

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<次回タイトル>
聖なる女 』 です。
『 聖なる女 』
いよいよ最終回の手前です!

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デジャビュ

>観鳥さん
返事が遅くなってしまい、すみません;
コメントどうもありがとうございます!!

 >嘗てエリスが老人に見せ続けた夢。
  あの時 (マフィア) のお話と重なりますね~、確かに!
  それに気付く観鳥さんは流石ですw
  しかし、リリオは無邪気すぎて、過去に一体、何があったのか検討がつきません。
  何故、あそこまで純粋でいられるのか・・・いかに子供でも・・・あんなには・・・。
  それこそが、リリオクオリティなのでしょうがねw

 >復活
  いやぁ、復活なされて嬉しいですよ!
  自分もこの作品に対する情熱をブログに記して、時間を割き過ぎて頭が真っ白です。(ぇ~
  っと、私も燃え尽きたと見せかけて蘇ろう・・・w
  
 >ここまで面白くなるとは正直想ってなかった、いいことだー。
  自分もそう思っていましたが、最後までくると、やはり一味違いますね。
  まぁ、最初から期待していた分、全体的に好感度がありましたから、良かったです。
  ブルーアイズは最初から最後まで和みキャラでしたねぇw
  またそれが、この作品を盛り上げている一因なんでしょうね。
  ではでは、何かありましたら、また遠慮なくどうぞぉ~!(ナディ風)
[ 2007/09/25 21:12 ] [ 編集 ]

去りゆく命見送る 無垢の器

嘗てエリスが老人に見せ続けた夢。その夢を今度はリリオがLAに見せたってか。
ったくいい娘だよまったく。 一足先に逝ったか、ただ安らかに。もうすぐもう一人そこにいく

最近、この物語が面白すぎて、作品の力に圧倒され、頭の中が真っ白になってたり
した(加えて新学期…・・・) でも、復活。クライマックスシーズンだし
燃え尽きたと見せかけ炎の中から蘇る 季節だし。ってなわけで、
ここまで面白くなるとは正直想ってなかった、いいことだー。蒼眼さんいるだけで和むー  
さてもう少し、出る幕あらばやってきます では
[ 2007/09/24 21:42 ] [ 編集 ]

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エル・カザド 第24話「逝く男」

「素敵だ…僕の…エリ…ス……」
[2007/09/12 22:49] URL 反逆者を追え!

エル・カザド 第24話 「逝く男」

ナディのピンチを救うリカルド。やはり、旅を一緒(見守っていた)にしていたので情が移ったのでしょう。
[2007/09/12 22:11] URL ゼロから
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