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エル・カザド 第7話 『働く男』

?アニメ エル・カザド 第7話 『働く男』 について?

【 導く少女 ?未知の情報量? 】

一人の少女は、一人の女の行動を記憶し、実行する。
女の行動は、少女にとって、滅多に起こらない現象であった。

しかし、少女はそれが個人・社会にとって有意義なものであるかどうかは感じ取れない。
情報量は?事象の確率?だけによって決まる純粋な統計量であるからだ。

それでも、少女は女の行動を読み取り、未知の情報量として記憶していく。

                                        (情報エントロピーより)

『 人の手によって造られた生命は、まるで人間の様に、
?特定の人物?に強い?こだわ?を抱くことがある。 』
(ヘイワード)
【 解る少女と声に出さない少女 ?触れ合う者たち?? 】
一人の少女は、幼い少女と初めて出逢いました。
幼い少女は、一人の男をずっと待ち続けていました。
それを観察していた少女は、そんな幼い少女の想いを読み取りました。

一人の女もまた、少女と共に幼い少女と出逢いました。
これで、女は幼い少女との出逢いは二回目となりました。
以前に女があげたチョコレートですが、幼い少女は未だに食べずに持ち歩いていました。
そんな幼い少女を観察した少女は、またも幼い少女の心を感じ取り、その情報を女に告げました。
女には読み取れなかったモノを、少女は読み取ったのでした。

幼い少女は孤独でした。
今では、自分を産んでくれた母親も、支えてくれた父親も居ないからです。
でも、孤独の運命を背負いながらも、笑顔は絶やしません。
今では、独りの狼男がずっと傍に居るからです。
でも、二人には穏やかな憩いの場というものがありませんでした。
幼い少女は、以前に女から貰ったチョコレートを未だに開けずに持ち歩いていたのですから。

女と少女と幼い少女は、共に憩いの場で穏やかな時を過ごしました。
やがて、はしゃぎ終え、疲れきった幼い少女は眠ってしまいました。
幼い少女の寝顔は、まるで天使のようでした。
そんな愛くるしい少女を見護るのは、女神の女と悪魔の女です。
まさに、彼女たちにとっては、?天秤?に見合う至福の一時ひとときを堪能したに違いありません。

こんな時間がいつまでも続いて欲しい…、そんな儚い事象でした。



【 働く男と求める男 ?触れ合う者たち?? 】

独りの男は、やっとのことで依頼人からの真っ当な仕事を貰うことが出来ました。
その依頼内容は、少女を追い求める男に?再教育?をするというものでした。
依頼人は、独りの男に全てを語りません。
それが、雇い主としての権限、思惑だからです。

独りの男は、求める男との決闘前に、アルコールの高い飲み物を飲み、決闘前の下準備をしていました。
どうやら、独りの男は決闘前にアルコールを飲んで、気分を落ち着かせ、渇を入れているようです。

独りの男と求める男は出くわしました。
始まりの鐘は、求める男の勝手気ままな行動が起こした事件でした。

二人の対立は、天候そのものの表れでした。
迫り来る求める男の前に、独りの男はその?化け物?じみた使い手に驚かされました。
でも、独りの男は自分のペースで挑みました。
その甲斐もあり、独りの男のいかずちが求める男の脳天を直撃しました。
求める男は、?天の怒り?に倒れ、今までの所業を強制的に清算されました。
といっても、これから、雇い主からの?施し?もあるのでしょうが。


『 …地獄で飲もうぜ! アミーゴ! 』 (リカルド)


【 待ち続ける少女たち ?天使と悪魔? 】
幼い少女は、独りの男の帰りを待ち続けました。
少女もまた、一人の女を待ち続けました。
彼女たちは、一緒に目的の人を待ち続けました。

一人の女は、雨の中、自らの依頼人へ頼んだモノを受け取りに行っていました。
そう、女は依頼人に少女たちが純粋にもてなしてくれたツケを払う為の資金を頼んでいたのです。
依頼人こと雇い主はさぞかし呆れ果てたことでしょう。
またも、跳ね馬が引き起こした謎の出来事に、予算を使うことになったのですから。

やがて、ホテルのロビーにて、待ち続けた者たちに目的の人たちがやって来ました。
そこで交わされたのは、一人の女と独りの男との再びの会話でした。
再会の運命というのは、偶然であるかと訊ねた女でしたが、男は何も返さず、女に天使のお世話のお礼だけ告げました。
そして、独りの男は天使に優しく接し、一人の女と少女に無言の別れを告げました。
女も無言のままでしたが、少女は?バイバイ?ときちんとお別れの挨拶をしていました。

彼らの後ろ姿は、本当の親子のように彼女たちの眼には映りました。
それは、天使がそっと独りの男の右手を掴み、握った光景でした。
まるで、天使が独りの男の心を癒すように手を差し伸べたようでした。

少女は、そんな天使の行ないを真似して、女の右手を掴み、握りました。
少女は女に手を繋いでもいいかと訊ねましたが、女は駄目だと笑顔で優しく拒絶しました。
かくして、女神と悪魔は親子のような関係にはなりうることが出来なかったのでした。

しかしながら、天候は晴れ晴れとしたものとなり、空は青く輝いていました。


『 ・・・・・・・・・・駄目? 』 (エリス)
『 ・・・・・・・・・・だ?め! 』 (ナディ)

(終)

<感想>
※今回は画面サイズが変になり、画像サイズが変になりました、すみません。
『 L・Aさん、でっかい野蛮です! 』 (By アリス)
ということで、L・Aよ…、そんなに残虐だったとは…。(笑)
自分に不愉快なことが起きたら、すぐに殺すとは…流石、エリスを求める男は一味違うようです。(ぇ
さて、リカルドに命じたのは、前回のローゼンバーグの言葉、?お仕置き?だったようですね。
てっきり、リカルドが自分で気付いて、L・Aに近づいていくのでは、と思っていました;
しかし、L・A…、エリスの唇以外にも盗んでいったものがあったとは、でっかい驚き。
髪の一部まで切って、それを宝物にしようとは…、どんだけ度を越しているのやら!

とにかく、今回はリリオの笑顔が最高でした。
しかし…、エリスとリリオが共に惹かれていったのには、何か理由があるのかもですね…。
リリオが?特定の人物?であることにも当てはまりますからね。
そして、エリスと同じで何気に大食い者というのも気になります。(ぇ

次回タイトルは、?女にまた戻って 『 嘘つく女 』 です。
『 嘘つく女 』

<チャンピオンRED7月号 5月19日発売 ?CM?>
クリアファイルの絵柄は、今回のナディとエリスで水着Ver。

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道無き旅路

>観鳥さん
コメントどうもです!

 >リリオ
  あの無垢な笑顔は、過去に起因するものですよね。
  過去から未来へ、何かを取り戻すのか、新しい何かを得ていくのか。
  それが、今後の焦点になりそうな気がしないでもありません。

 >エリス
  人間として強制的に扱われ、血の繋がった両親は居ない。
  それでも、彼女はモノとして扱われ、ヒトとして機能していく。
  そんな矛盾の象徴が、彼女の奥底に眠っているのでしょうね。

 >ヒト
  なるほど、自己認識ですか。
  結局は、自分で〝ヒト〟として生きていくか、〝モノ〟として生きていくかという意思決定が、いわゆる自己認識ってやつですよね。
  それは、周囲による影響が必要であって、独りだけでは意思決定という道まで辿りつかないでしょうね。
  OP曲の歌詞にもある、その〝道無き旅路〟がエル・カザドで最も伝えたい所なのかもしれませんね。(ぇ
[ 2007/05/19 20:27 ] [ 編集 ]

隠し

>はつゆきさん
コメントどうもです!

 >エリスとリリオ
  また、触れ合う時が来るのでしょうね。
  しかし、リリオが喋らないのは謎ですよね。
  彼女の過去がでっかい気になります。
[ 2007/05/19 20:02 ] [ 編集 ]

無くしたものを、取り戻す旅か・新たに、手に入れていく旅か

【リリオ】  この子はしゃべってはくれないが、よく笑顔を見せる。彼女はもう“物心”つく年頃かな? 
一度、両親がいた頃のモノを失ったのかもしれない。でも‘それ以上のモノ’をこれから得ていくよね

【エリス】 彼女は、人間として創られたわけではない
研究所にいた頃は、いわゆる“人間として”扱われたことは少なかろう。
そういった成長を支える“両親”にあたるヒトもいなかったろう。親代わりはともかく、ね

【ヒト】  ヒトをヒト たらしめるのは、何か。→周囲の扱いと自己認識か
例え、人形として創られようと・悪魔として創られようと・兵器として、道具として創られようと
“人間として扱われ、己を人間と思えるなら。それはもう、人間だ"
[ 2007/05/18 21:37 ] [ 編集 ]

エリスとリリオ

この二人今後また出会うのでしょうね。リリオがまともに話をしないのは、出来ないから?それとも照れていたのかな?
[ 2007/05/16 21:42 ] [ 編集 ]

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