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ARIA The NATURAL 第6話 『その 鏡にうつる笑顔は…』

?アニメ ARIA The NATURAL 第6話 『その 鏡にうつる笑顔は…』 について?

【 アリスからのお誘い ?オレンジぷらねっとへ? 】
◇灯里とアイのメールでのやり取り(始)◇
灯里 『 アイちゃん? ネオ・ヴェネツィアの春も終わりを告げようとしています。
    頬に当たる潮風も時折、暖かさを感じるようになって、空気の匂いも変わると
    色んなことが変わり始めるのかも♪ 』

アリスはオレンジぷらねっとというウンディーネ会社に所属している。
しかし、彼女は同じ社内の人とは一緒に練習する気配など全くない。
今日も独りでオレンジぷらねっとから離れていくアリスの様子を近くから窺っていたアテナは、哀しい顔をしていた。
?他の子は社内での人間関係がきちんと出来ているのに、アリスちゃんだけ…?といったような表情をしていた。
アリスはゴンドラを漕いでウンディーネの練習をしている灯里と藍華の所へと赴く。
そして、灯里、藍華と合流したアリスは三人一緒にウンディーネの練習をしていく。
途中、アリスはオレンジぷらねっとに所属する同期二人とばったりと出くわすが、お互いに唯、お辞儀をして
挨拶を交わすだけであった。
灯里と藍華はアリスの同期の人たちを全く知らないのだから、お辞儀をするだけでいいのだが…。
その後、アリスは 『 練習が終わったら、たまには私の部屋に寄っていきませんか? 』 と言った。
灯里と藍華は少しだけ驚きながらも、快く了承をするのであった。

【 アリス & アテナ & 灯里 & 藍華 ?でっかい宿泊? 】

ウンディーネの大会社である、オレンジぷらねっと。
その会社の中にあるアリスの寮部屋へと灯里と藍華、そしてアリア社長もアリスからのお誘いを受けて訪れた。
もちろん、アリスの部屋は彼女の大先輩であるアテナと同部屋である。
突然、オレンジぷらねっとの?まぁ社長?はアリア社長の?もちもちぽんぽん?を狙って突撃を開始した。
しかし、アリア社長は今までの経験上、まぁ社長に逢う度に自分のもちもちぽんぽんが狙われていることは承知済み。
今回は、見事にまぁ社長からの突撃をベッドの上へと回避した。
その為、まぁ社長は大きな口を開きながら、ベッドの段差部分のシーツに噛み付いてしまった。
それでもアリア社長は、まぁ社長の存在に恐怖し、ベッドの上に座っていた灯里の左腕にすがり、ゼェゼェと
いかにも危機一髪な様子で泣いていた。
―――アリア社長 VS まぁ社長 一回戦 <アリア社長の勝利>―――

アリス 『 まぁ社長はアリア社長の?もちもちぽんぽん?が、でっかいお気に入りですからね。 でも大丈夫です。
      まぁ社長は、まだ?自力?でベッドの上に登れませんから。 アリア社長のもちもちぽんぽんが
      噛まれる心配はありません。 でっかい安全です。 』


アリスはこの時、藍華とトランプゲームで遊んでいた。
どうやら、スピードというトランプゲームらしい。
しかし、アリスが灯里にまぁ社長のことを話していたその隙 (上記の台詞の間) に、藍華は一人でゲームを
勝手に始めてしまい、結果… 『 よっしゃぁ! 勝負ありぃ! 』 と藍華の勝利に終わることとなった。
そのことに気付いたアリスは愕然とし、藍華は勝ち誇った表情で
『 ゲーム中に余所見よそみしてるのが悪いのよ?。 』 と言った。
ムムム?とアリスは口を尖らせるが、
『 トランプなんて所詮、お子ちゃまの遊びです。 』 とフフンと高飛車な態度をして開き直った。

藍華 『 にゃんとぉ?!? バリバリ本気モードだったくせにぃ?! 』
アリス 『 でっかいお世話です。 』
藍華 『 にゃんと、にゃんとぉ?!? 』
アリス 『 でっかい、でっかいお世話です。 』
藍華 『 にゃんと! にゃんと! にゃんとぉ?!!?? 』
アリス 『 藍華先輩…。 でっかい! でっかい! でっかいお子ちゃまです。 』
藍華 『 ぐぬぅ…。 』


にゃんと・でっかい口論を他所よそに灯里は時計を見て、もう夜の七時を回っていることに気付き、
そろそろ帰ろうと藍華に言った。
灯里の声で我に戻った藍華は頷き、おいとますることに同意した。 
しかし、アテナが今日は泊まっていくようにと灯里と藍華に言った。
それに対し、灯里は悪いですからと遠慮する。
それでも、アテナはキュピ?ンと目を光らせて、 『 大丈夫! 』 と言った。
アリスはアテナに 『 いいんですか? 勝手に?他者の人?を二人も泊めたりして…。 』 と訊ねるが、
アテナは再び、目を光らせながら、大丈夫の一点張り。
何と既に、灯里と藍華を自室に泊めることを寮長に許可を貰っているのだという。
それを聞いたアリスは 『 泊まっていきなさいな。 』 とアテナと同じような口調で言った。
藍華は 『 でも…。 』 と灯里と同様に遠慮がちになるが、 『 勝ち逃げは、でっかい卑怯です。 』 とアリスが言うと、
藍華は 『 ぁ…そういうこと…。 』 と少しやる気のない返事をして、納得するのであった。
このことをアテナは?アリスの為?にと思って、手筈を予め整えていたのである。
その後、灯里たちはオレンジぷらねっとの社員食堂へと向かい、夕食を四人一緒に摂ることになった。

藍華 『 これが社員食堂…。 さすが、?業界最大手?ねぇ。 』
灯里 『 制服が違うから、ちょっと目立っちゃうねぇ…。 』
藍華 『 何、小さいこと言ってるのよぉ、灯里! 』
アリス 『 藍華先輩の言う通りです。 許可を貰っていますから、気にしなくて、でっかいOKです。 』


灯里と藍華は豪華な食事に 『 美味しそう?! 』 と思わず、声を合わせて言い放った。
さすがはオレンジぷらねっとの社員食堂の食事である。
ここでは、バイキング形式を採っていて、どれでも好きなものを選べるという社員食堂。
灯里はどれも美味しそうな料理で迷ってしまったと言い、藍華は料理の質は姫屋 (藍華が所属する会社) と
五分五分であると認めたくないような口調で言った。
そして、灯里、藍華、アリス、アリア社長 (もう既に食べている) は、四人席のテーブルの椅子へと腰掛け、
腰掛けていない残る一人のアテナを待った。
暫くすると、長方形のおぼんに乗せた料理を持って、アテナが 『 あぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ?…。 』
ヨロヨロとしながらやって来た。
そんなこんなで、今にもおぼんの上に乗っている麺が入っている器から、麺のつゆがこぼれそうになったが、
何とかアテナは態勢を立て直し、それを防ぐことに成功した。
灯里は 『 セーフです、アテナさん。(><) 』 と冷や冷やした様子で言った。
一方、藍華はアリスの平然とした態度に呆れていた。
そんな藍華にアリスは 『 でっかい、いつものことです。 』 とおっちょこちょいでドジっ子のアテナは日常茶飯事で
あると冷静に促した。
食事を終えた後、灯里たちはオレンジぷらねっとの庭へと赴いた。

灯里 『 うわぁ?、素敵なお庭?♪ 』
藍華 『 やるわねぇ、オレンジ・プラネットも。 』
アリス 『 藍華先輩、でっかいジェラシーですね。 』
藍華 『 んなっ!? 』
灯里 『 本当、綺麗?♪ 真夜中に妖精さんたちが現れて、こっそり舞踏会を開いてそうだよねぇ?。 』
藍華 『 恥ずかしい台詞、禁止! 』
灯里 『 ぇ?。(><) 』


灯里たちが、そんな会話をしていた頃、アリア社長は池に居るオタマジャクシを見て、楽しんでいた。
そして、灯里たちは庭を丁寧に観賞し始める。
そんな時、アテナはアリスの髪に一輪の白い花を挿した。
アテナは 『 似合うわぁ。 』 と笑顔で言い、アリスはその姿を池の鏡に映して、自分自身を見てみた。
すると、アリスは顔を赤らめ、恥ずかしがった。
そこへ灯里と藍華も来て、それぞれ 『 可愛いよ! お姫様みた?い! 』 『 後輩ちゃん! でっかいお似合いよ! 』
と褒め、ついでにアリア社長も 『 ぶいぶいにゅ?い。 』 とアリスのことを褒め称えた。
アリスは困惑し、 『 アテナ先輩、何をするんですか? でっかい訳が解らないです。 』 と言うと、
アテナは 『 ?何となく?。 』 と言った。
その後、アテナは部屋へ戻ろうと灯里たちを先導しようとするが、池に足を踏み入れてしまい、 『 冷たい?…。 』
ドジを踏んでしまった。
そんなアテナを見て、アリスは道はそっちではないと呟いた。
やがて、中へと入った灯里たち。
部屋に戻る前にポストの所へと行こうとするアテナだが、またしても道を誤ってしまう。
アリスに道が違うと修正されて、アテナは二階へ上ろうとするアテナが途中で立ち止まった。

アリス 『 もう何年も住んでるのに、でっかい大ボケです。 』
アテナ 『 ぁ??…つい。 』
藍華 『 つい!? 』


アリスはアテナが何か嬉しいことがあったのかと訊ねてみた。
アテナは嬉しいことがあった時は何かとドジっ子になるのである。
アテナは言った。
『 アリスちゃんがとっても楽しそうだから、つい。 』
アテナの返答にアリスは口を大きく開いて、呆れてしまった。
その後、灯里はアリスのポストに手紙が入っているのを発見し、そのことをアリスに伝えた。
アリスはお礼を言い、ポストの中にある手紙を取り出し、中身を開けようとする。

灯里 『 (アリスが手紙の中身を開けるのを見て) 何かドキドキするねぇ?。 』
藍華 『 こりゃ、他人宛ての手紙でドキドキワクワクするの禁止! 』


アリスが手紙の中身を開けると、そこには?社内ペアパーティーのご案内?と書かれていた案内状が入っていた。
アリスは、社内ペアパーティーのご案内と呟くと、灯里はいいないいなと非常に喜んだ。
藍華は灯里には同期が居ないからと同情してから、自分の所 (姫屋) でもたまに社内ペアパーティーを行なっていて、
同期だから気が楽であると楽しそうに言った。
そのやり取りを聞いていたのにも拘らず、アリスは?ご欠席?の方へとすかさずペンを使って、○で囲んでしまった。
灯里と藍華はアリスのしたことに目を疑ったかのように、え?っと驚いてしまった。
アテナはアリスのことを哀しい目をしながら、じっと見つめていた…。

【 アリスの悩み ?複雑な人間関係の壁? 】

アリスは社内ペアパーティーの参加を拒否した。
そんな時、アリスの社内ペアの人、三人組が灯里たちが居るポストの近くを通りかかった。
アリスと三人組はお互いに存在を気付くと、初対面でもないのに言葉は交わさず、丁寧なお辞儀での
挨拶をするだけであった。
それを聞いた灯里は社内ペアパーティーに出席した方が良いと説得するものの、アリスはやはり、拒絶した。
『 あからさまな馴れ合いは好きくありません。 私、先に部屋に戻ってますね。 』
言い放ってから、独りで部屋へと戻っていくアリスの背中は、どこか寂しげな様相を帯びていた。
そんなアリスにアリア社長はまったりとした足取りでついていった。
その後、アテナは灯里と藍華にアリスのことを話す。
・別に会社内で嫌われている訳ではなく、
むしろその逆で、あの歳でオレンジぷらねっとにスカウトされた力量を皆が認めている。
・しかし、その羨望の眼差しが彼女にとっては、敵意に映ってしまう。
・彼女は自分がどれだけ特別な存在なのかを全く認識していない。


部屋へと戻ったアリスは心が曇ったような表情で独り、部屋の外にあるベランダで夜の庭を眺めていた。
部屋内では、まぁ社長がアリア社長のもちもちぽんぽんに目掛けて、またもや突撃していた。
しかし、アリア社長は既にベッドの上に居て、まぁ社長は突撃しても段差のシーツを噛むことしか出来なかった。
まして、よじ登ることは…。
―――アリア社長 VS まぁ社長 二回戦 <アリア社長の不戦勝>―――
アリスはベランダから部屋に戻った。
まぁ社長の頑張る姿を見たアリスは、 『 独りでベッドに登れなくても、まぁ社長はまぁ社長です。
私がついていますから、でっかい大丈夫です。 』
と小さく呟いた。
その言葉は、まるで自分自身に言い聞かせているかのように…。
後から部屋へと戻った灯里たちは、少しドアを開けて、アリスの様子を窺っていた。
アテナはそんなアリスの姿を見ると、当然のように哀しげな表情をした。

灯里たち四人とアリア社長は、大浴場へと足を運んだ。
今は遅い時間帯だったので、大浴場には灯里たち以外の人は誰も居なかった。
アリスは、いつもこの遅い時間帯に風呂に入ると言った。
灯里は 『 へぇ?、貸切気分だねぇ?。 』 とアリスに言うと、アリスは 『 でっかい貸切です。 』 と返した。
言うまでもないが、アリスが独りでいつも大浴場に入る理由は、?馴れ合いが好きではないから?。
しばし、大浴場に沈黙の時が続くと、灯里が突然、 『 パーティー、もったいないなぁ…。 』 とさり気なくアリスに言った。
アリスは 『 まだ言いますか…。 』 と少し不機嫌な口調で呟いた。
それでも、灯里は同僚のペアが多く居るのにもったいないと言った。
アリスは同僚といっても皆は自分より年上で、話しても気が合わないと淡々と述べた。
そして、?それにあの人たち、私を嫌ってますから?と断言した。
その言葉は、最初から自分の中で思い込んでしまったが故に出た、世間から逃げ出したような言葉だった。
再び、大浴場にしばしの沈黙が続いた。
この沈黙を打ち破るかのように、灯里はもう一度、アリスに言った。

灯里 『 本当にいいの? 』
アリス 『 いいって言ってるじゃないですか。 私がいいって言ってるんですから、でっかい イ・イ・ン・デ・ス!!!
      …私には、灯里先輩や藍華先輩が居るからいいんです。 』


呟いたアリスは大浴場を独りで出ていった。
彼女の後ろ姿を見て、藍華は 『 何、言っても無駄みたいねぇ?。 その内、考えが変わることもあるんじゃない? 』
灯里にフォローを入れた。
灯里は心配そうな声で頷いた。
アテナもアリスのことが心配で心配でたまらない想いでいっぱいだった。

【 鏡に隠れた純粋な想い ?翼を羽ばたかせて? 】

一足先に大浴場から出たアリスは上着と下着を着替え終えてから、独りで鏡に向かってタオルで髪を拭いていた。
と、そこへ、既に着替え終えたアテナが鏡に映った彼女に向かって、 『 灯里ちゃんたち、もう少し入っていくって。 』
そっと伝えた。
アリスは 『 そうですか。 』 と自分の髪を拭きながら、淡々と言った。
アテナはアリスに近寄るとドライヤーを手に持ち、彼女の髪にドライヤーの風を当てた。
急なことに驚いたアリスは、 『 ぁ…どうもです。 』 と咄嗟に呟いた。
アテナはそのまま、無言でゆっくりと彼女の髪をドライヤーの温かな風で乾かしていく。
暫くすると、アテナは口を開いた。

アテナ 『 アリスちゃん…灯里ちゃんたちと一緒に居る時は、何だか楽しそう。 』
アリス 『 楽しいです。 会社のシングルの人たちとは全然違います。 』
アテナ 『 全然? 』
アリス 『 全然…。 藍華先輩は気さくに話してくれるし、灯里先輩はいつもニコニコ楽しそうだし…。
      一緒に居て気疲れしないんです…。 いわゆる一つの?癒し系?みたいな…! 』
アテナ 『 ? 』


アテナはアリスの髪をドライヤーで乾かすと、今度は彼女の髪をブラシで梳かしていく。

アテナ 『 鏡…アリスちゃんが映ってる。 』
アリス 『 当たり前です…。 鏡は自分の姿を映す物です。 アテナ先輩、でっかい大ボケです! 』
アテナ 『 ・・・・・・皆が自分を嫌ってると感じるのは、自分が皆を嫌ってるから。 』
アリス 『 !? 』
アテナ 『 ううん。 アリスちゃんの場合は、怖がってる…かな? 』
アリス 『 ぁ…!? 』
アテナ 『 笑っている人の前では、自分も楽しくなるし、萎縮している人の前では、
      自分もつい緊張してしまうのよねぇ。 』


アテナは後ろからアリスの両肩にポンッと左右の手を片方ずつ乗せた。

アテナ 『 鏡が自分の姿を映すように、人もまた自分の心を映すのよ。 笑ってごらん?
      そしたら、アリスちゃんの前に居る人も、きっと笑い返してくれるわ。
アリス 『 ・・・・・・。 』


アリスは鏡の前で顔を赤らめながらも笑った。
それは、作り笑いであったとしても、確かに本心から笑った。
たとえ、目が前髪に隠れていたとしても笑った。
もう一人の自分が映っている鏡に向かって笑った。
しかし、彼女は心の中で泣いていた。
アテナがアリスの心の中を温かくて、優しい風を送り込んだのだから…。

その後、アリスは自分の部屋へと一人で戻った。
タオルを頭から覆うようにして、自室へと佇むアリス。
その下から、まぁ社長が心配そうな目で彼女のことを見上げていた。
そして、アリスは、まぁ社長のことを見下ろすと、両膝を曲げてしゃがみ、まぁ社長の頭を優しく撫でた。
アリスの目には、うっすらと涙が浮かんでいた。
その時、突然、風呂から上がったアリア社長がアリスの部屋のドアを開け、気分爽快に舞い戻ってきた。
しかし、目の前を見たアリア社長は驚愕する。
そう、まぁ社長の存在である。
まぁ社長はアリア社長の存在に気付くと、すぐさま目を光らせた。
アリア社長は泣きながら、急いでベッドの上まで急いで走り、まぁ社長はそのアリア社長を追いかけた。
アリア社長は決死のダイビングとも言えるジャンピングをし、何とかベッドの上まで到達することに成功した。
その反動で、ボヨンッボヨンッとフカフカのベッドがアリア社長と連動しながら、上下に揺れた。
一方、まぁ社長は再び、失敗に終わった。
しかし、まぁ社長はまだ諦めようとはしなかった。
倒れた身体を自力で起こさせ、 『 まぁ?!!! 』 と二足で立ち上がり、ベッドの段差部分にあるシーツに
両手で掴み、よじ登ろうとしていた。
そんな姿を見たアリスは 『 まぁ社長、ファイト! 』 と声を掛け、まぁ社長が二足で立った時には笑顔に変わっていた。
シーツを両手で掴んだまぁ社長は、どんどん上へと登っていった。
途中から苦しくなったのか、速度が遅くなり、ゆっくりゆっくり一つずつ両手を交互に使い分けしながら、登っていった。
アリスは心の中で?ガンバレ、ガンバレ?とエールを送っていた。
そして、まぁ社長は見事、頂上のシーツ部分に両手で掴むと、そこから最後の力を振り絞るように 『 まぁ?!!! 』
両手に力を込めて、自らの身体を持ち上げた。
見事、頂上まで辿り着いたまぁ社長は、ぐったりとしているアリア社長へジャンピングのようなダイビングをし、
もちもちぽんぽんを堪能することが出来た。
予想だにもしていなかったアリア社長は、自然に身を任せるがまま、喚くだけであった。
―――アリア社長 VS まぁ社長 最終戦 <まぁ社長の大勝利>―――
すぐにアリスは、まぁ社長を抱き上げ、感心するようにお祝いの声を送った。
そして、アリスは社内ペアパーティーの案内状が置いてある棚に目を向けた。
?私もちょっとだけ、頑張ってみようかな?
まぁ社長から、どんな困難にも立ち向かっていく勇気を分け与えてもらったアリスは決心した。
もちろん、アテナからの大切な助言も胸に抱いて…。
アテナは少し開けたドアの隙間から、彼女の光景を静かに見守っていた。
アテナの表情はアリスと同じ笑顔だった。
暫くすると、風呂から上がった灯里と藍華が部屋へと戻ってきた。
何と、彼女たちは長湯してしまった為、のぼせてしまったらしい。
部屋のドア前で、アテナは灯里と藍華が戻ってきたことに気付くと、彼女たちに 『 しぃぃ?! 』
静かにするように促した。
そう、部屋の中はもう暗く、アリスは一足先にぐっすりと爽快な気分で眠っていたのである。
アテナたちは、彼女を起こさないように静かに就寝の準備をし、寝入った。

翌日、アリスは朝早くに起床した。
『 おはようございます!
 でっかい気持ちの良い朝です! 皆さん、起きましょう?!
 はい、とっとと朝食摂って、今日も一日、頑張って下さいね!
 じゃあ、先輩方、私は学校がありますので、いってきま?す! 』

ここに、今までになかった元気で明るいアリスが誕生した。
彼女の元気な声により、灯里や藍華、低血圧のアテナまで起きてしまった。
藍華はアリスの様相の変化に目を疑った。
灯里の頬っぺたを揉みながら、 『 後輩ちゃん、何かキャラ、違くない? 』 と呟いた。
アテナはふと、近くにある棚の上を見つめた。
そこには昨日と変わらず、アリスが置いておいた社内ペアパーティーの案内状があった。
しかし、それは昨日までの案内状とは違っていた。
○で囲んであった?ご欠席?の部分が二重線で縦に引かれていて、?ご出席?の方に○で囲まれていたのだ。
アテナに釣られて、その案内状に灯里と藍華も注目し、アリスの心境の変化に疑問を抱き、灯里はアテナに何か
知っているのではないかと訊ねてみた。
すると、アテナは 『 さぁ?。 』 と窓の外を観ながら、笑顔で呟いた。
窓の外には学校へと赴く制服姿のアリスが駆け足で走っている姿があった。
アテナは彼女の走っていく背に向かって、笑顔を放ち続けていた。
そして、アリスは微笑み満点で学校へと向かっていく。
奥底に眠っている本当の自分の心は、大切な相手の心の光にいつも照らされている。
今朝は、もうすぐ訪れる夏の強い日差しくらいの光がネオ・ヴェネツィアの街を暖かく照らしていた。
まるで、アテナの笑顔がアリスにの心に届いているかのように…。

―――――今の彼女は、どこまでも羽ばたいていける翼を持っていた―――――

【 灯里 & アイ ?鏡の中のアリス? 】
◇灯里とアイのメールでのやり取り(終)◇
灯里 『 アイちゃん?
    一体、何があったのかなぁ??
    アリスちゃんの目はキラキラと輝いて、とても素敵だったんだよ♪ 』

アイ 『 うわぁ?♪ そんな元気なアリスさん…一度、見てみたいなぁ?。
   な?んて言ったら怒られちゃうかなぁ? うふふっ♪
   楽しいパーティーになるといいね♪ 』



(終)

<感想>
その アリスな回なのに…放送時間が30分遅れましたね…。
おかげでFate録画できなかったっと…;
愚痴はこの辺にしておいて…と。
いやぁ?、でっかい良いお話でした!
やはり、最後のED入る所で何故か泣いてしまいますよ。
で、アリスの?でっかい口調?が多数、聴けて心地よいです。(ぇ?
少し惜しいなぁと思ったことは、アリスの社内パーティーの描写がなかったこと。
あれば多分ですが、更なる感動を呼び起こせたはずですよ。
いつか、放送して欲しいですよ。(無理だって;)
でも、アリスに翼が生えて良かったです。
まさに、今回のアテナさんは女神でしたね。 (恥ずかしい台詞、連発中!)
とにかく、今回はED曲のタイトル 「夏待ち」 にマッチングしていた物語だったと思います。
あ?そういえば、アテナさんと同じく、私もでっかい低血圧です。( ̄ー ̄;
その 低血圧の朝に…

さて、次回は…猫たちの王国!?
その 猫たちの王国へ…

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