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ひぐらしのなく頃に 第27話 『皆殺し編 其の零 カケラ』

?アニメ ひぐらしのなく頃に 第27話 『皆殺し編 其の零 カケラ』 について?
※完全にネタバレですので、原作未プレイの人はご注意下さい。
私が勝手に創ったオリジナルアニメ風記事のつもりです。
今回は、ただの序章(語り)です。


【 皆殺し編 】
私は言いました。
閉ざされた世界から抜け出して、開かれた世界を知りたいと…。

私は言いました。
ひたすら続く迷宮の扉に全身を強く打っても、開かれた世界を知りたいと…。

でも、私は嘆きました。
開かれた世界を求めれば求める程に、自身の身体に激痛が走っていくと…。

開かれた世界への好奇心と、全身の痛みが同等のものとなった時、
私は初めて、井の中の蛙の気持ちを理解しました。


―――Frederica Bernkastel―――
【 三つの錠前 ?物語の初めに? 】
鬼隠し編・綿流し編・目明し編・罪滅し編の世界たち…。
これらの世界で、前原 圭一が、または園崎 詩音が、あるいは竜宮 レナが、
疑心暗鬼となって凶行に走っていく…。
それぞれに共通するのは、その過程…凶行に至るまでのプロセス…。
つまり、「特定のされないランダムな人物が、疑心暗鬼に囚われて凶行に誘われる」
というルールXの存在があるということ。
これが、雛見沢に存在する最初の錠前。

次にルールYという強い意志で築かれた存在。
そう、「昭和58年6月(5年目)の綿流しの夜に、富竹 ジロウと鷹野 三四が絶対的運命で犠牲者となること」
これは、ルールXとは無関係だけど、そうとは言い切れない。
考えてみれば解るけど、ルールXはルールYの富竹 ジロウと鷹野 三四の二人の死によって、
囚われた彼らは自分の身に危機が迫っていると曲解しているという点が付着している。
これが、雛見沢に存在する第二の錠前。

ルールXとルールYを無理に結びつけようと誘導している存在が、ここで居ることに気付く…。
つまりは、これが雛見沢の世界を歪ませている存在。
もう解ると思うけど、その存在とは、大石 蔵人と鷹野 三四という二人のコマ。

大石 蔵人…。
彼は、ダム現場監督の死を境に、ダム戦争を主導していた園崎本家が黒幕であると昭和58年まで信じてきた。
そう、彼は今までの惨劇の事件は、証拠の有無に関わらず、全て園崎本家が犯人であると決め込んできたということ。
この彼の偏屈な部分が、それぞれの世界での哀れな被害妄想者たちに少なからずも影響を与えていった。
それこそが、ルールXに囚われた者(犠牲者)たちへの鎮魂歌となり、疑心暗鬼の正体は
園崎家の陰謀のせいだという形で承知されていった…。
園崎 詩音………彼女こそが上記での一番の悪い例となる。

どう? だんだんと見えてきた?
つまり、大石というコマは間接的に惨劇を引き起こす役割を持った…、ある意味、何処の誰が付けたか
解らないけど、彼の通り名である「オヤシロさまの使い」というのもまんざらではないということになる。

そして、もう一つのコマ…鷹野 三四。
彼女も大石と同じ役割を持った存在。
オカルト好きな彼女は、自身の持つ研究ノートやスクラップ帖から雛見沢の暗黒史を誰かに話して、
怖がらせることを目的としている単なる娯楽者。
そのはずだけど、大石というコマの園崎家に対する偏執的存在の相乗効果で、更なる疑心暗鬼を
ルールXの犠牲者たちに植え付けてしまっている。
竜宮 レナ………彼女こそが上記での一番の悪い例となる。

さて、ここまで来れば、もう一つのルールが見えてきた頃でしょう。
「大石 蔵人と鷹野 三四という存在が疑心暗鬼に囚われた人たちに話してしまい、
彼らがそれを信じてしまうという二乗の疑心暗鬼という土壌の存在」。

それこそが、喜劇性の高いルールZ…、これが第三の錠前。
つまり、「園崎本家はどんなことがあっても、自分たちが黒幕であると振舞うというブラフの伝統の存在」。
彼らは、自らが黒幕であると村人たちに示す為に、あたかも全ての陰の部分の出来事を
自分たちが黒幕であるかのように「振り」をしてきた。
その結果、村人たちはダム戦争以来、常に園崎本家が全て仕組んだこととして容認していった。

ふふ…、そう…、そのルールZに囚われたのが、まさに大石と鷹野の二人のコマの存在ということ。
広義の意味では、村中全体が囚われていると言っても過言ではないわね。

ここで、導き出せる答えは何か、貴方には解るかしら?
くすくすくす…、解る訳もないわね。
いいわ、無理そうだから教えてあげる。
この雛見沢で起きる惨劇と呼ばれる事件の真犯人とは誰なのか…。
それは、前原 圭一や園崎 詩音といった「個人」ではなく、「環境」
つまり、「ルールX」こそが真の犯人というわけなのよ。

もう、ここまで話せば、貴方は皆殺し編という世界に突入することが出来るかもしれないわ。
だって、ルールX・Y・Zという三つの不可視のルールを知っていれば、貴方は惑わされずに真実に
近づくことが出来るのだから。

あら、もう一つだけあったわね。
古手 梨花が富竹 ジロウや鷹野 三四と同じように、必然的に殺されるという結末。
貴方は三つのルールを知ったのだから、このルールがどのルールに基づいたものなのか、気付いたわよね?

そう、ルールYね。
この梨花が殺されるルールは、富竹と鷹野を殺した同じ人物、あるいは同じ集団。
はたまた同じ思想か、同じ目的か…。

ふふ、面白いことに気付いたかしら?
古手 梨花がルールYに囚われずに、ルールXによって、殺されてしまった物語のカケラを…。
そうよ、綿流し編と目明し編の世界ね。
梨花は、園崎 詩音というルールXに囚われた者に殺される、いや、自害もしたのだけれど、
一応は殺されたことになるわよね。
これは、ルールYの存在にとっては、誤算という形になるわよね?
ルールYは、強い意志と目的を持って、梨花を殺そうと狙っている。
だけど、それとは無関係のルールXによって遂行されてしまったのだから、
彼らには何らかの「動揺」があったかもしれないわね。

…私たちは古手梨花であるから、梨花が殺された後の世界なんて何も知らない。
もしかしたら、貴方は梨花が殺された後の世界…、そう…綿流し編と目明し編の世界では起こらなくて、
それ以外の世界、梨花の死後の世界の「在り様」を知っているのかもしれない。
知っていたとしたら、それこそが………ルールYの真実の一つとなるでしょう。

雛見沢を支配する三つの法則、ルールX・Y・Z。
ルールXとルールYの強い「悪意」の繋がり。
ルールZがルールXの「温床」となっている土壌。


さぁ…、そろそろ行きましょうか?
次の世界では、梨花たちがルールYに立ち向かっていく物語とだけは言っておくわ。
ルールZにも少しは触れるんだけどね…、どうなるのかは見てのお楽しみ。
ルールYの「悪意」の力は、あまりにも強大で、梨花一人の力だけでは到底どうにもならない相手でしょうね。
だからこそ、梨花の死は絶対的運命にあるのだけどね…。
今度は、一人の力だけではない…、また新たな世界のはずよ。
そうそう、大切なことを忘れていたわ。
以前の世界で、前原 圭一がルールXを打ち破ったことは、もう明白よね?
彼の奇跡の力が、梨花の心へ運命を変えることが出来る意志の力を植え付けてくれた。
そう、梨花は闘う意志をやっと見出したのよね。
今までは無駄無駄と諦めていただけだった存在なのに…。

とにかく、もう梨花の心の寿命は長くはない。
だって、私たちは単一世界を何度も何度も繰り返し、旅をしてきたのだから。

あら、ごめんなさいね、前置きが長くなりすぎたわね。
では、貴方も堪能して頂戴…、皆殺し編という世界を。
物語の「真犯人」…、つまりルールYの存在が明らかになることでしょう…。
表面上の真犯人かもしれないのだけれどもね…くすくすくす。


(終)


※綿流し編と目明し編は、同一の物語ではなく、一応は別々の物語でした。
以前に綿流し編(目明し編)と表記したことを深くお詫び致します。(ぁ


<次回予告>
「あぅあぅあぅ……。」
昭和58年6月…、二週間の猶予…
「…学校の屋根の上に…、上ったことを…覚えていますですか…?」
入江診療所 同じ部活 人形 
「百点満点かな、かな!」


次回タイトルは、 『 皆殺し編 其の壱 サイコロの世界 』 です。
今回は簡単に序章を述べただけですので、前回の記事の予告と同じになりました、ごめんなさい。

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う~む

なんだかこの世界の在り方が段々分かってきた感じです。
さてこれからまったりと祟殺しの終盤でも・・・(まだ読み終わってない→^^;

しかし昨日無限さんとメッセで語り狂ってる時から祟殺し読んでたので目が疲れてきました
・・・果たして僕の視力はもつだろうかlllorz
[ 2006/10/09 15:44 ] [ 編集 ]

こんばんわ!
ここまで色々と細かく書ける無限さんに感服^^
本当に凄いですよ♪

で、内容に関してですが・・・
前半部分の三四や大石のこと、富竹のことなどは私の考えとも結構一致していたので良かったですよ^^
しかし梨花の部分までは読みきれなかったです^^;
というか、そこまで考えが行き着かなかった・・・。

圭一がルールXを打ち破ったのは分かります。
そして、それで梨花が戦う気になったこともしっかりと掴んでますよ^^

皆殺し編では「真犯人」が出るそうなので、頑張って推理してみようかと思います。
いやぁ~、しかし皆殺し編 其の壱 「サイコロ世界」がより一層楽しみになってきましたよ!
[ 2006/10/09 02:28 ] [ 編集 ]

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