アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第24話 (最終話) 『終わりと始まりのプロローグ』【 終わりと始まりの序言 (※終わりと始まりのプロローグ) 】誰だって演じきれればいい。
競演者はいないけれども、舞台は整っている。
それぞれの役割(ロール)はそれぞれの世界線で収束し、
運命石の扉(シュタインズ・ゲート)へと光の線が集束された。
目の前の真実を嘘のヴィジョンでごまかせ。
妄想のように真実のヴィジョンを穢せ。
そして、具現化してしまえ。
誰かが言った。
お前を助ける、と。
私は言った。
貴方の傍にいる、と。
貴方が見た光景と私が見た光景は同じ?
同じだから私は貴方と巡り逢えた?
目の前の真実。
「そうだよ」
直ぐ近くで聴こえた言葉。
「やっと・・・」
零れる言葉は儚いながらも凛々しく。
「クリスティーナ・・・」 「・・・違うだろ!」
やがて霧がかっていた景色は色を帯び、完成された絵へと風変わりする。
馬鹿、本当に馬鹿。
その日、世界の機軸は好転し、新たなる序文が紡がれた。
エル・プサイ・コングルゥ。
ありがとう・・・、私を救ってくれた白衣の人。
なぁに・・・これが、シュタインズ・ゲートの選択だっただけだ。
本当・・・、何も・・・、変わっていないんだから・・・。
―――私はクリスティーナでも、助手でもないと! ・・・あれ・・・!?(By 牧瀬 紅莉栖)―――≪感想≫何と、映画化!?
今朝、会社でとある方から情報を提供してくれまして・・・
って、最終話後の告知と公式HPの掲載がありましたねw
結末はアニメとは違うのか・・・やはり観てみたいものです。
独りでは観たくないんですがね・・・w
というわけで、アニメは終了。
今期で一番面白かったかも!
燃えと萌えが上手くマッチングされた内容でした。
そんなの常考?
『
劇場版 Steins;Gate』
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アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第23話 『境界面上のシュタインズゲート』【 表面区域の運命石の扉 (※境界面上のシュタインズゲート) 】β世界線の更なる先の世界線、シュタインズゲート。
最初の自分を騙せ、世界を騙せ。
シュタインズゲート。
そこは、幾度となく苦しみと悲しみの混じり合ったα世界線の旅路を経た者だけが辿りつける場所。
頭の中身の記憶は真実、されど顔の表面は嘘で塗り潰せ。
お前は道化、生ける屍だ。
過去は過去として捉え、現在の自分を演じ通せ。
それこそが、第3次世界大戦の火蓋を切らせない方法、そして・・・彼女を救える唯一の手段なのだから。
―――特に意味は無い!! そうだろう!?!?(By 未来と現在の岡部 倫太郎)―――≪感想≫ふ~はっはっはっははっははは・・・。
こちらも漲ってきました!
「世界は俺の手の中にある!!!」 (By 岡部 倫太郎)
あ~、リアルでこういう言葉を言ってみたい!
とまぁ、これでEDの牧瀬 紅莉栖が世界線に収束されていた意味が解りました。
最後はピエロでスーパーヒーロー作戦か!!!
このブログもピエロですね!w
第23話 『境界面上のシュタインズゲート』 (動画)次回 第24話 『
終わりと始まりのプロローグ』
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第1話では 『
始まりと終わりのプロローグ』 というタイトル。
終わりが始めに来て、始めが終わりにくる。
これは、よくある未来への第一歩という意味ですね。
これから、新しい世界が始まる序文またはオーバーチュアー (序曲) ・・・そんな感じ。
アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第21話 『因果律のメルト』【 原因が無くては何ものも生じない穏やかさ (※因果律のメルト) 】私は貴方とただ時を過ごすしかない。
私はほんの瞬間だけ貴方と協力して過ごすしかない。
そんな私たちを貴方はいつも見守ってくれている。
まるで、私たちの悲しい結末を和らげてくれるように。
私は私のままでいよう。
私も私のままでいたい。
貴方が望むように、貴方の心が安らぐように。
私は貴方からの言葉を待つことにします。
私は貴方からの真実を聞いて決意します。
貴方が貴方でいられる為に、私が私でいられる為に。
時は有限だけれども、貴方と繰り返す日々を感じるのは無限のよう。
きっと、私たちは貴方と笑顔で過ごせることができる世界を信じて・・・。
・・・・・・貴方の苦しみが時を越えて私たちに語り続ける限り。
私たちは・・・幸せの欠片を・・・浜辺の貝殻を拾うように・・・集めていくでしょう。
そして、その欠片は道標となって、貴方を穏やかに迎えてくれることを祈って・・・。
待っています。
いつまでも、いつまでも。
因果律の関係の無い世界線で。
・・・貴方は必ず笑顔で私たちの元へ訪れてくれるでしょうから・・・
―――ここでただ貴方に心配されても、私のプライドが傷つくだけ!(By 牧瀬 紅莉栖)―――≪感想≫今回の記事はまゆしぃと牧瀬 紅莉栖の二人の想いを綴ってみました。
あ~悲しすぎるぜ、ちくしょう!
二者択一なんて法則、誰が定めたんですか!?
もはや、選択などできませんね・・・いや、しては駄目ですね。
運命に抗い続けてこそ、今のオカリンは生きる意味となる!
私は運命に従ってこそ、今の生きる意味となる!(嫌だッ!)
さて、次回は・・・存在了解!?
独の哲学者ハイデッガーの言葉を使ってきましたね。
紅莉栖の祭り回となるのは明白だ!
第21話 『因果律のメルト』 (動画)次回 第22話 『
存在了解のメルト』
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アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第18話 『自己相似のアンドロギュノス』【 互いに似ている自分自身の双成 (※自己相似のアンドロギュノス) 】もう一つの“ボク”。
僕はあの人を尊敬している。
ボクはあの人を愛している。
この二つの想いは偽物?本物?
・・・いいや、どちらも“僕”として存在証明できる唯一の“事実“だ。
ドイツの哲学者ハイデッガーが 『存在と時間』 で現存在としての人間の存在了解から
存在の意味を解明し、その意味は時間性であると唱えているが、まさにそれが当てはまる。
“僕”という人間が現実に存在し、自らがその事実を理解して認め、“記憶”として留めて
生きているということは“時間の流れ”を意味しているからである。
“僕”と“ボク”はそれぞれの時間軸を渡り歩いてきた。
それは紛れもない事実であり、生きてきた証拠でもある。(存在証明)
・・・あの人に対する想いだって同じように私の頭の中に生きている。
だから、僕はボクの為に、ボクは僕の為に岡部さんの力になれるように決意をした。
本来の世界線への軸へと戻り、“僕”という人間に戻ることを。
―――さようなら、もう一人のワタシ―――≪感想≫るか子 (漆原 るか) の回は哲学的解釈で綴ってみました。
といいますか、何気に内容がシリアスで考えさせられましたw
両性としてのるか子、どちらも同じるか子。
人生にアナザーストーリーがあったらいいのに・・・というありきたりの夢を
思い起こさせる内容でございやした。
次回は桐生 萌郁 (もえか) のDメールを削除する旅へ・・・。
これが一番の骨折り作業・・・ですか。
お、どうでもいいけど次回は私のハンドルネームが入ったタイトル・・・。
・・・腕が鳴るぜ♪ (意味不明)
第18話 『自己相似のアンドロギュノス』 (動画)次回 第19話 『
無限連鎖のアポトーシス』
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アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第17話 『虚像歪曲のコンプレックス』【 実態とは異なる意図的に歪められた強迫観念 (※虚像歪曲のコンプレックス) 】少女が今まで見てきたヴィジョンは全て虚像の世界。
過去は変えられない、消せない。
過去を変えるには歪ませて都合のいいようにイメージするしかない。
少女の頭の中は自らの理想の世界に占有され、絶えず離れない。
その想いは過去には送れない、実感できない。
だからこそ、現在の彼女は実像の過去を思い出す。
・・・イメージをした虚像の世界までも思い出す。
一握りの幸せを享受した少女は“現在の仲間”を選び、
たった一人の孤独なタイムトラベラーに手を差し伸べ、自らのコンプレックスを切り捨てた。
―――ありのままの“人生”を差し出して―――
―――真実の“わたし”の世界線を辿って―――
―――“現在”という物語を生きて―――
―――“彼らと共に歩んでいこう―――
―――わたしの“想い出”は一つなのだから―――
≪感想≫あ~、展開が面白すぎる!原作が気になるけど、手が出せません、色んな意味で。
いやぁ、フェイリス・ニャンニャンの葛藤がこれまたグッときますね!
何かこう・・・可愛い!ですね!(ぐぅ~~^^)
しかしながら、オカリンは白馬の王子様扱いで、未来のオカリンは
ハーレム状態なのでしょうか。
ダルが結婚するのだから、それはまぁ無いのでしょうか。
それはさておき、今まで送ったDメールを全て消さないといけないとは
骨が折れる仕事ですね。
次回は女性もとい男の漆原 るかがメインとのことでもっと骨が折れそう・・・!?
第17話 『虚像歪曲のコンプレックス』 (動画)次回 第18話 『
自己相似のアンドロギュノス』
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アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第16話 『不可逆のネクローシス』【 逆戻りできない受動的な細胞死 (※不可逆のネクローシス) 】一人の少女は未来を変える為に過去へと旅立った。
決して現在には戻れない過去へ・・・。
同時に彼女の一番の願いであった父親捜しの旅は終着を迎え・・・。
瞬く間の想い出を乗せて・・・最後のタイムトラベルを行った。
未来・現在・過去。
それらの異なる時間軸はいずれも交わることのない無限の空間。
彼女の時間軸は未来と現在が交わった有限の空間。
数多の時間軸の中に集束する世界線は有限である。
・・・誰もが願う世界の先は必ず時間が限られている。
・・・・・・彼女もまた、その一人なのだから。
人生は一度きりのみ。
人間である以上は数多の世界線の中の一本道を辿っていき、その線の終着点で人生を終える。
いわば人生は一本の世界線であり、同時に二つも存在することはできない。
その道を一つでも誤って選んでしまえば、その道は暗く閉ざされてしまう。
彼女は誤って選んだ訳ではない。
・・・ただ、失敗しただけだった。
失敗は成功のもと。
彼女は独りではなかった。
ラボメンという“現在の仲間”がいたからこそ、彼女は躊躇わずに過去へと旅立てた。
彼らに未来を託すことができる想い・希望を抱けたことが彼女の何よりの支えだったに違いない。
彼女は“過去”で失敗した・・・。
しかし、彼らはまだ現在に残っている。
過去の失敗は現在へと受け継がれ、未来へ成功という鍵を届けてくれるメッセンジャーのようなもの。
言葉では伝わらない筆跡の形が、そこにある。
彼女の意志を汲み取った一人のマッドサイエンティストは、彼女が辿った一つのα世界線の
軌道を変える為、再びの小規模タイムトラベルを行い、皆が望む自由な世界線・・・
β世界線の開拓に臨む・・・。≪感想≫鈴羽の父親はダルこと橋田 至!
色々と情報が至る所で行き交っていましたが、その通りでした。
親子の束の間の触れ合い、突然の別れ・・・と現状を打破する為とはいえ悲し過ぎますね。
さて、これからどうなるのやら・・・でっかい楽しみですね!
第16話 『不可逆のネクローシス』 (動画)次回 第17話 『
虚像歪曲のコンプレックス』
第17話 予告 『虚像歪曲のコンプレックス』 (動画)↓ ↓
アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第15話 『亡環上のネクローシス』【 消失する集団世界線上の受動的な細胞死 (※亡環上のネクローシス) 】未来からの使者との分かち合い。
それぞれ違う人生の目的を持つ者同士が、環という個性的な集団へと成長し、
“同じ方向性”を共有する。
いずれ未来では無くなるその環は、現在の環の上では存在し得ない。
なぜなら、未来からの使者がその環に入り、未来ではあり得ない新たな環を現在に
創っているから。
運命を変える1%という数値よりも、現在に形成された環の存在が
既に常識を逸し、運命そのものを捻じ曲げようとしている。
彼らは気付かない。
当たり前のラボメンという環が既にα世界線へ干渉していることを。
彼らは怯まない。
自分たちの未来が凄惨である“事実”を目の前にしても。
彼らは前へ進む。
同じコミュニティの人間同士だからこそ・・・。
現在の“幸せ”の形を崩さないように・・・と。
彼女は泣いた。
未来の形を知っているからこそ・・・。
彼女自身の境遇を理解してくれる仲間たちがいるからこそ・・・。
自分たちとは関係の無い彼女の目的をも叶える為に行動してくれるからこそ・・・。
世界線は・・・現在・・・地震のように・・・鳴動している・・・。※亡環上…〔私的見解〕:現在のラボメンの集団が未来では消えてしまう世界線上のこと。≪感想≫鈴羽の想いがラボメンに伝わり、みんな仲良く意気投合しましたね。
今回のタイトルに入っている“環”の意味が良く解った気がします。
大学ではサークルと言っていますが、まさにそれの意味に近いのでしょうね。
あ、サークルかぁ・・・入ってなかったなぁ~自分!w
さてさて、次回は鈴羽の父親が誰なのかが解るお話なのでしょうか。
でっかい気になります!
第15話 『亡環上のネクローシス』 (動画)次回 第16話 『
不可逆のネクローシス』
第16話 予告 『不可逆のネクローシス』 (動画)↓ ↓
アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第14話 『形而下のネクローシス』【 有形の受動的な細胞死 (※形而下のネクローシス) 】原因と結果の関係はいつも不変である。
原因は事物の変化を引き起こすモノで、結果は原因によって生み出されたモノ。
いわゆる“因果関係”と呼ばれる普遍の原理である。
岡部は世界線という原因の道をいくつも辿り、最後は結果という場所に到達している。
世界線は数えきれない程の分岐した、それぞれ干渉し合うことのない一本道となっており、
それぞれの道の行きつく先では最終的には交わり、同じ場所へと到達する。
その数えきれない世界線をα世界線と呼ぶ。
数多のα世界線を辿った岡部は、まゆりの死という場所に必ず行き着いてしまうのは、
これが因果関係の世界線になっているからである。
α世界線ではない“β世界線”という、おそらく天文学的数値の確率でしか行き着くことが
できない道を辿り、その道を越えることさえ可能になればα世界線の辿った結果とは違う
結果の場所へと辿り着くことができるのだと鈴羽は言う。
つまり、未来を変えることができる、即ちまゆりを救うことができる道に行き着く方法があるということ。
孤独のタイムトラベラーだった岡部は、自ら命名した助手という肩書を持つ紅※形而下…自然一般・感性的現象、即ち時間・空間の内に形を取って現れるモノ。
≪感想≫ジョン・タイターの正体は鈴羽だったんですね~、驚いた!
といっても、今までの過程から未来を知っている雰囲気を醸していたので、さほどの驚きはありません。(ぇ
β世界線を越えることができれば、未来が変わるんですね。
よしっ、明日から実践してみようじゃないか!
その辿り着く方法について知りたいので、次回を楽しみにしてますw
第15話 予告 『亡環上のネクローシス』 (動画)↓ ↓
アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第13話 『形而上のネクローシス』【 無形の受動的な細胞死 (※形而上のネクローシス) 】まゆりの死を回避する為、岡部は孤独なタイプリープを繰り出していく。
しかし、数時間前の世界へ戻り、まゆりの“絶対的な死”から遠ざけようとするも
“定められた運命”は変わらなかった。
結果を知っていても抗うことができない運命の輪という蟻地獄に引きづり込まれる岡部。
時間の重さと命の重さが比例していくように、岡部とまゆりは“IFの世界という名の世界線”で
幾度となく数奇を共にしていく。
それは、双方にとって幸せなのか?
その答えは、運命を共にした者だけが知り得ることである。※形而上…時間・空間の感性形式をとる感覚的現象として存在することなく、それ自身、超自然的な
ただ理性的思惟によって捉えられるとされる存在。
≪感想≫おお、何だか 『
ひぐらしのなく頃に』 や 『
時をかける少女』 みたいな展開ですね。
違う所はこの作品ではタイムリープマシンという過去に戻れるタイムマシンが存在すること。
いやぁ、しかしこの展開は好きですね。
運命を変える行動というのはいつも熱くてノリノリな気分になってきます。
何度も諦めずに行うその姿はまさに圧巻。
岡部の人柄の真髄がここにきて本領発揮しそうですね。
第14話 予告 『形而下のネクローシス』 (動画)
アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第12話 『静止限界のドグマ』【 そして歯車は回り出す 】まさに今まで止まっていた時間が、動き出した瞬間でした。
まゆりの死により、世界線はどのような軌跡で描かれていくのか。
時間の流れを越えた果てしない旅が始まる予感です。
今更ながら、
原作をやりたくなってきた・・・!!!
第12話 『静止限界のドグマ』 (動画)