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Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第24話 (最終話) 『終わりと始まりのプロローグ』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第24話 (最終話) 『終わりと始まりのプロローグ』

【 終わりと始まりの序言 (※終わりと始まりのプロローグ) 】
誰だって演じきれればいい。
競演者はいないけれども、舞台は整っている。
それぞれの役割(ロール)はそれぞれの世界線で収束し、
運命石の扉(シュタインズ・ゲート)へと光の線が集束された。

目の前の真実を嘘のヴィジョンでごまかせ。
妄想のように真実のヴィジョンを穢せ。
そして、具現化してしまえ。
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Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第23話 『境界面上のシュタインズゲート』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第23話 『境界面上のシュタインズゲート』

【 表面区域の運命石の扉 (※境界面上のシュタインズゲート) 】
β世界線の更なる先の世界線、シュタインズゲート。

最初の自分を騙せ、世界を騙せ。

シュタインズゲート。

そこは、幾度となく苦しみと悲しみの混じり合ったα世界線の旅路を経た者だけが辿りつける場所。

頭の中身の記憶は真実、されど顔の表面は嘘で塗り潰せ。

お前は道化、生ける屍だ。

過去は過去として捉え、現在の自分を演じ通せ。

それこそが、第3次世界大戦の火蓋を切らせない方法、そして・・・彼女を救える唯一の手段なのだから。

―――特に意味は無い!! そうだろう!?!?(By 未来と現在の岡部 倫太郎)―――



≪感想≫
ふ~はっはっはっははっははは・・・。
こちらも漲ってきました!
「世界は俺の手の中にある!!!」 (By 岡部 倫太郎)
あ~、リアルでこういう言葉を言ってみたい!
とまぁ、これでEDの牧瀬 紅莉栖が世界線に収束されていた意味が解りました。
最後はピエロでスーパーヒーロー作戦か!!!
このブログもピエロですね!w

第23話 『境界面上のシュタインズゲート』 (動画)

次回 第24話 『終わりと始まりのプロローグ
↓                            ↓

第1話では 『始まりと終わりのプロローグ』 というタイトル。
終わりが始めに来て、始めが終わりにくる。
これは、よくある未来への第一歩という意味ですね。
これから、新しい世界が始まる序文またはオーバーチュアー (序曲) ・・・そんな感じ。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第22話 『存在了解のメルト』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第22話 『存在了解のメルト』

【 自分の在るべき姿を認める穏やかさ (※存在了解のメルト) 】
想い残すこと無く曝け出した彼女。
それは、自分が自分であることを証明し、存在を認めたことになる。
そして・・・小さな穏やかさと共に、彼女は旅立つ。
未来も過去も無い、今そこにある現在という世界線に向かって・・・。

―――お願い、私の言うことを信じて! 第三次世界大戦を防ぐ為に!(By 阿万音 鈴羽)―――



≪感想≫
もはや語るまい。

第22話 『存在了解のメルト』 (動画)

次回 第23話 『境界面上のシュタインズゲート
↓                          ↓

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第21話 『因果律のメルト』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第21話 『因果律のメルト』

【 原因が無くては何ものも生じない穏やかさ (※因果律のメルト) 】
私は貴方とただ時を過ごすしかない。

私はほんの瞬間だけ貴方と協力して過ごすしかない。

そんな私たちを貴方はいつも見守ってくれている。

まるで、私たちの悲しい結末を和らげてくれるように。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第20話 『怨嗟断絶のアポトーシス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第20話 『怨嗟断絶のアポトーシス』

【 恨みの繋がりが切れて絶える細胞死 (※怨嗟断絶のアポトーシス) 】
アポトーシス…個体発生の過程で、特定の細胞が特定の時期に死んで (プログラム細胞死)
         ある形態を形成する時などに見られる。
          (例)人間の手の形成過程
           ①最初は平たいヘラのようなモノ
           ②将来できる指と指との間の細胞死が起きる
           ③指の原基が形成される

カール・フェルディナンド・ブラウン(Kerl Ferdinand Braun)。
ドイツの物理学者でブラウン管の発明によりノーベル賞を受賞。
ル=シャトリエ-ブラウンの法則で知られる。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第19話 『無限連鎖のアポトーシス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第19話 『無限連鎖のアポトーシス』

【 限りの無い鎖のように繋がっている細胞死 (※無限連鎖のアポトーシス) 】
≪感想≫
※今回は感想のみ。

アポトーシス…個体発生の過程で、特定の細胞が特定の時期に死んで (プログラム細胞死)
         ある形態を形成する時などに見られる。
         (例)人間の手の形成過程
           ①最初は平たいヘラのようなモノ
           ②将来できる指と指との間の細胞死が起きる
           ③指の原基が形成される

SERNの一員である桐生 萌郁は身寄りの無い中で
誰からも必要とされないことを苦悩していたのですね。
それを救ったのはFBと名乗る正体不明の人物。
FB・・・ファイヤーボンバー(マクロス7)だったらまだ救われるのに。(ぇ

萌郁のDメールが削除できない=Dメールの存在を信じない。
FBからのメールで信じさせれば事は進むということなのですね。

岡部ことオカリンの世界を変えたいという強き意志が萌郁に伝わり、
萌郁は岡部に諸悪の根源であるIBN5100の在り処を教える。
秋葉原 ダイビル前 コインロッカー。

さぁ、盛り上がっていきますね!

―――俺は世界に抗う! まゆりを・・・必ず救ってみせる!(By 岡部 倫太郎)―――



第19話 『無限連鎖のアポトーシス』 (動画)

次回 第20話 『怨嗟断絶のアポトーシス
↓                      ↓

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第18話 『自己相似のアンドロギュノス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第18話 『自己相似のアンドロギュノス』

【 互いに似ている自分自身の双成 (※自己相似のアンドロギュノス) 】
もう一つの“ボク”。
僕はあの人を尊敬している。
ボクはあの人を愛している。
この二つの想いは偽物?本物?
・・・いいや、どちらも“”として存在証明できる唯一の“事実“だ。
ドイツの哲学者ハイデッガーが 『存在と時間』 で現存在としての人間の存在了解から
存在の意味を解明し、その意味は時間性であると唱えているが、まさにそれが当てはまる。
”という人間が現実に存在し、自らがその事実を理解して認め、“記憶”として留めて
生きているということは“時間の流れ”を意味しているからである。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第17話 『虚像歪曲のコンプレックス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第17話 『虚像歪曲のコンプレックス』

【 実態とは異なる意図的に歪められた強迫観念 (※虚像歪曲のコンプレックス) 】
少女が今まで見てきたヴィジョンは全て虚像の世界。
過去は変えられない、消せない。
過去を変えるには歪ませて都合のいいようにイメージするしかない。
少女の頭の中は自らの理想の世界に占有され、絶えず離れない。
その想いは過去には送れない、実感できない。
だからこそ、現在の彼女は実像の過去を思い出す。
・・・イメージをした虚像の世界までも思い出す。

一握りの幸せを享受した少女は“現在の仲間”を選び、
たった一人の孤独なタイムトラベラーに手を差し伸べ、自らのコンプレックスを切り捨てた。

―――ありのままの“人生せかい”を差し出して―――
―――真実ほんとうの“わたし”の世界線を辿って―――
―――“現在いま”という物語を生きて―――
―――“彼らラボメンと共に歩んでいこう―――
―――わたしの“想い出こころ”は一つなのだから―――

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第16話 『不可逆のネクローシス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第16話 『不可逆のネクローシス』

【 逆戻りできない受動的な細胞死 (※不可逆のネクローシス) 】
一人の少女は未来を変える為に過去へと旅立った。
決して現在には戻れない過去へ・・・。
同時に彼女の一番の願いであった父親捜しの旅は終着を迎え・・・。
瞬く間の想い出を乗せて・・・最後のタイムトラベルを行った。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第15話 『亡環上のネクローシス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第15話 『亡環上のネクローシス』

【 消失する集団世界線上の受動的な細胞死 (※亡環上のネクローシス) 】
未来からの使者との分かち合い。
それぞれ違う人生の目的を持つ者同士が、環という個性的な集団へと成長し、
同じ方向性”を共有する。
いずれ未来では無くなるその環は、現在の環の上では存在し得ない。
なぜなら、未来からの使者がその環に入り、未来ではあり得ない新たな環を現在に
創っているから。
運命を変える1%という数値よりも、現在に形成された環の存在が
既に常識を逸し、運命そのものを捻じ曲げようとしている。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第14話 『形而下のネクローシス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第14話 『形而下のネクローシス』

【 有形の受動的な細胞死 (※形而下のネクローシス) 】
原因と結果の関係はいつも不変である。
原因は事物の変化を引き起こすモノで、結果は原因によって生み出されたモノ。
いわゆる“因果関係”と呼ばれる普遍の原理である。
岡部は世界線という原因の道をいくつも辿り、最後は結果という場所に到達している。
世界線は数えきれない程の分岐した、それぞれ干渉し合うことのない一本道となっており、
それぞれの道の行きつく先では最終的には交わり、同じ場所へと到達する。
その数えきれない世界線をα世界線と呼ぶ。
数多のα世界線を辿った岡部は、まゆりの死という場所に必ず行き着いてしまうのは、
これが因果関係の世界線になっているからである。
α世界線ではない“β世界線”という、おそらく天文学的数値の確率でしか行き着くことが
できない道を辿り、その道を越えることさえ可能になればα世界線の辿った結果とは違う
結果の場所へと辿り着くことができるのだと鈴羽は言う。
つまり、未来を変えることができる、即ちまゆりを救うことができる道に行き着く方法があるということ。

孤独のタイムトラベラーだった岡部は、自ら命名した助手という肩書を持つ
協力して、まゆりの死を回避するべく、β世界線の可能性を信じて進み出した。


※形而下…自然一般・感性的現象、即ち時間・空間の内に形を取って現れるモノ。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第13話 『形而上のネクローシス』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第13話 『形而上のネクローシス』

【 無形の受動的な細胞死 (※形而上のネクローシス) 】
まゆりの死を回避する為、岡部は孤独なタイプリープを繰り出していく。
しかし、数時間前の世界へ戻り、まゆりの“絶対的な死”から遠ざけようとするも
定められた運命”は変わらなかった。
結果を知っていても抗うことができない運命の輪という蟻地獄に引きづり込まれる岡部。
時間の重さと命の重さが比例していくように、岡部とまゆりは“IFの世界という名の世界線”で
幾度となく数奇を共にしていく。
それは、双方にとって幸せなのか?
その答えは、運命を共にした者だけが知り得ることである。


※形而上…時間・空間の感性形式をとる感覚的現象として存在することなく、それ自身、超自然的な
        ただ理性的思惟によって捉えられるとされる存在。

Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第12話 『静止限界のドグマ』

アニメ Steins;Gate ~シュタインズ・ゲート~ 第12話 『静止限界のドグマ』

【 そして歯車は回り出す 】
まさに今まで止まっていた時間が、動き出した瞬間でした。
まゆりの死により、世界線はどのような軌跡で描かれていくのか。
時間の流れを越えた果てしない旅が始まる予感です。

今更ながら、原作をやりたくなってきた・・・!!!

第12話 『静止限界のドグマ』 (動画)