アニメ ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第10話 『5月28日?6月2日 ひだまりパレット』【 家の鍵はどこへ消えた? ?幸せ? 】とある彼女は家の鍵を失くした。
鍵が無ければ家に入れない。
着られない。食べられない。寝られない。
このままだと生活のリズムが狂ってしまう。
怖い。怖い。怖い。
[そうだ、非日常を日常に変えればいいんだ。]
しかし、そんなことを思う必要もなかった。
彼女は既に日常を楽しんでいたからだ。
そう、彼女には仲間がいた。
いつだって、望む日常は周りに転がっていた。
やがて、家の鍵のスペアが届いた。
[やっと、自分の家に戻れる。]
しかし、そこは非日常の世界に変わっていた。
それもそのはず、3日間、味噌汁の残りが放置されていた為に、
発酵調味料の独特な匂いが家の中に充満していたのだ。
結局、日常は非日常となり、非日常は日常になるのだ。
――――――――家の鍵は幸せを司っていた。
「たまにはこういうのもいいでしょ?」<余談>>今回の記事は 「
チーズはどこへ消えた?」 (著 スペンサー・ジョンソン) を参考に作成しました。
「落石注意」 の標識が出たのは面白かった!
第9話 (動画)次回 第11話 『6月5日 マッチ棒の謎 / 2月16日 48.5cm』
アニメ ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第9話 『11月22日 三年生と一年生 (ヒロ視点) / 5月21日 泣く女 (ゆの視点)』【 ゲルニカ ?呪いは合谷を押して治せ? 】ピカソの代表作「ゲルニカ」。
この描写の中に「泣く女」が描かれている。
その天にも叫んでいるかのように見える「泣く女」は、作品『泣く女』に影響を与えた。
『泣く女』の描写には青・赤・黄・赤・緑・オレンジ等を使い、過剰表現をする為に狂った波調を
施したものだとされている。
〔ピカソの作風経緯〕
古典調 ⇒ 立体派 ⇒ 超現実派・抽象派 ⇒ 表現派
『泣く女』と酷似した石像に石を当てると、ピカソの非凡な天分を与えられるといわれる。
それは、ただの迷信。
与えられた者によって、受ける感覚は異なり、中には呪いと受け取る者も居る。
呪いとは、絵を描く時に手が震えてしまう症状のこと。
その呪いは?合谷?と呼ばれる指のツボを押すことにより、解消される。
合谷は手の背面の親指と人差し指の間にあるツボのことである。
そのツボを押すと肩こり、歯痛、眼病、文字書きやパソコン操作による指の疲れや痛みなどに効果があるという。
だから、これは呪いではなく迷信。
迷信は人を惑わすが、個々の?感受性?によって克服することができる。
「明日からいつも通り、絵が描けそう♪」第9話 (動画)
以前、ひだまり荘に住んでいた3年生二人の雰囲気や顔が、初代プリキュアの二人に似ていた。(ぇ
次回 第10話 『
5月28日?6月2日 ひだまりパレット』
アニメ ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第7話 【5月3日?4日 『7等分の日』】 (智花視点) 【 小さなお花見 ?七色のピクニック? 】七色のパレットが久しぶりに輪になって集まった。
開口一番、華やかな話題が飛び交い、七色それぞれが懐郷の想いを共有する。
やがて、七色は虹の線路を描き、ピクニックの世界へ誘われる。
3枚・2枚・2枚と桜の花びらのように舞い上がり、七色がそれぞれの桜を創っていく。
仕舞いには虹色の桜道を辿り、七色のパレットへと戻っていく。
ツバメ、ネコ、ハムスター、ヤモリ。
人を動物に例えながら、小さなお茶会が開かれた。
七色に節句の供物(柏餅)。
その景色は桜餅のように柔らかい布団に包まれながら、小さなお花見を過ごしている様相を呈していた。
過ごす内に七色のパレットは虹色のパレットへと変わり、新しい?7等分の色?が鮮やかに輝きだした。
再び、桜の花びら7枚がばらばらになっても、その色を七色は忘れない。
・・・想い出は等分できないのだから。
パレットは今日も活き活きしていた。
「みんな一緒で楽しくて幸せ?♪」・・・校長は、今日も好調だった。
<参考>
・桜餅…道明寺餅(上方風桜餅)と長命寺餅(江戸風桜餅)という二種類がある。
関東周辺や山陰地方の一部は長命寺餅を桜餅と呼び、それ以外の地方は道明寺餅を桜餅と呼ぶ。
第7話 (動画)次回 第8話 『
5月13日?14日 ゆのクラブ / 9月26日?27日 やっぱりナスが好き』