<ブラスレイター OP・ED曲>
【 紅 ?紅歌劇団? 】
真九郎を含め、紫、夕乃、弥生、五月雨荘の住人たちの演技の上手さはピカイチ。
もう、紅歌劇団でも作って、公演できる!
そういうレベルでした。


なんだかんだで、原作を買ってみました。
なるほど、本当にアニメとは違う展開のようです。

どんどん弥生さんが崩壊していきますw
【 ブラスレイター ?ゲルトの死? 】もはや、周りが全てデボニアックに視えてしまう幻覚が収まらない日々が続き、ゲルトは自分と同じ存在のジョセフにお願い事をする・・・。
それは・・・・・・・・・?覚悟の死?であった。
もう一度、融合体の姿になり、再び人々を襲うような行動に出ることが起こった場合、その時は自分を躊躇なく消滅させて欲しい、という覚悟の死。
ゲルトは最後の最後に親友のヘルマンとのレースを一緒に走りたいと、切実な願いをジョセフに打ち明けた。
融合体になっても、心は生きている・・・なのに。
あの発作が起きる前に実現させる為に翌日、ヘルマンとレースを行う。
ヘルマンはゲルトの一ファンであるマレクを連れて、ゲルトからの最後のメッセージを読み取り、待ち合わせ場所へと向かった。
その場所とはゲルトとヘルマンの想い出の場所。
ゲルトが5分32秒という最速の記録 (通常なら、6分以上はかかる) を出した峠、ヘルマンが何度もゲルトに挑んだ峠、そこだった。
ゲルトと出逢うヘルマンとマレク。
最後のレース・・・。
融合体になってもマレクはゲルトのことをチャンプとしてみなし、一ファンとしての志を持っていることを目の当たりにしたゲルト。
歓喜の涙を流し、ゲルトはヘルマンと共に最期のレース、三人だけの英雄章の幕が開かれた。
そして・・・、ゲルトは人生最後のレースを楽しむ。
が、レース途中にゲルトは発作を起こし、ヘルマンがデボニアックに視えるという幻覚に陥ってしまった。
これが、ゲルトの最期の宴。
ジョセフは誰にも止められなくなったゲルトを止めに入った。
・・・・・・・・・あの?約束?を果たす為に。
全てが幻覚世界と化したゲルトの視覚は、赤で染められた地獄絵図のようなものであったが、
ジョセフに刃で串刺しにされる瞬間、彼は?幻覚の中の現実?を体感した。
・・・・・・・・・英雄・・・・・・・・・。
あの頃のように、民衆が自分を英雄として讃えてくれたビジョンそのもの。
ゲルトは確かに感じ取った。
人生の最期も、俺は?ヒーロー?でいられた・・・と。
まるで、悪魔が浄化されたように消失していくゲルト。
駆けつけたヘルマンは彼の傍に寄り、最期の会話を交わした。
そして、ゲルトは親友のヘルマンにこう言った。
『 最高の・・・・・・・・・レースだった・・・・・・・・・ 』
『 逝くな、ゲルト・・・ゲルト・・・ゲルトォォォォォ?????!!!!! 』
ヘルマンは涙を流し、親友のゲルトの名を叫び続けた。
マレクもまた涙を流し、ゲルトのことを英雄じゃない、ただの意気地なしと蔑むが、内心悔しがっていた。
憧れのヒーローが、この世から去ってしまったのだから。
孤高の英雄、ゲルト。
彼は、きっと・・・今も英雄物語の夢を静かな地で見ているに違いない。
>>>今回は涙もので感動しました。
本当、ゲルトは天に召されてしまった・・・悲しいですね。
次回から、新展開の始まりですか。
どうやら、マレク中心に進んで行くようですね。

(終)