まず、EP3で初登場した奇妙な数字8桁に注目します。
「07151129」これは、右代宮 譲治と紗音が死体で発見された客間の扉に描かれていた魔法陣の所に?時間がある程度経って、後から付け加えられていたもの?です。
戦人がこの数字8桁について下記のように推理しています。
『 ・・・・・・これ、・・・・・・日にちとか、・・・・・・な。 』
『 いや、・・・偶然だろうけどな。俺の誕生日、7月15日なんだ。・・・0715が7月15日を示すのかなって思ったら、
1129もほらその、11月29日って読んだら、ちょうどゴロがいいかなって思ってよ・・・。 』ここは非常に重要な要素だと考えました。(本当かどうか真意は定かでないが、戦人の誕生日が7月15日だと判明)
上記の戦人の推理は
強ち間違いではないと思うのです。
むしろ、正解なんじゃないかと思うばかりです。
それはそのはず、EP4でベアトリーチェから赤の真実によって告げられてしまった言葉に着目したいからです。
『 右代宮 戦人は右代宮 明日夢の息子ではない。 』これにより、11月29日という誕生日が活きてくる訳です。
もう一人・・・、戦人ではない?もう一人の戦人のような存在?が実際に?い?るということなのです。
それが、EP4の未来の世界で初登場した?天草 十三?だと推測いたします。
ここで、天草と苗字を聞くと歴史上の人物が自ずと出てくると思われます。
そうです、天草四郎時貞です。
彼は、僅か15歳の若さで命を絶たれた儚き少年。
誕生は1623年と言われてはいますが、年代自体が不明。(15、6歳で命を落としたと言われています)
天草という苗字は本来のものではなく、本当の苗字は父親の姓である益田だったと言われています。
つまり、彼は本名ではなく組織としての長に相応しい?コード名?、つまり?偽名?で人生を辿ったことになります。
ただ、これはあくまで後世の人間が名付けたもので、単に島原・天草地方の苛政に対する一揆を企てた首領者としての由来に過ぎないですが・・・。
しかし、その偽名で後世に名が残ったのは言うまでもありません。
天草四郎の四郎という名前に注目すると、ちょっと面白い事実が発覚しました。
四郎の四は数字の?4?、郎の総画数は?9?。
これを足すと・・・?13?。
何だと・・・天草・・・十三・・・!?!?!?ええと、お遊びですw (それでも、強調しちゃいます!w)
単なる偶然でしょう、そもそも規則性が成り立っていませんから。(四の総画数が?5?になってしまう)
さて、うみねこの世界に戻ってみましょう。
上記の天草四郎を分析してみると、天草 十三との関連性が浮かんでくる訳です。
また、十三という数字は実に面白いもので、暗号の「07151129」を7月15日と11月29日に分けたとすれば、月日を以下のように分解して足すと二つとも13になるんです。
7月15日:7+1+5=13 11月29日:1+1+2+9=13ただの偶然なのか、いや・・・これはきっと関係があるに違いありません。
11月29日は・・・天草十三の誕生日なのかもしれませんね。
しかし、今の段階ですと何とも言えません。
右代宮 戦人は右代宮 明日夢の息子ではないと赤の真実で宣告されてしまった為、では明日夢の息子は一体誰なのかという疑問が複雑になってきているのです。
もしかしたら、この謎は戦人の?6年前の罪?に答えがあるのではないかと勘繰っています。
そして、血の繋がりのない妹の右代宮 縁寿は、本当は戦人の実の妹なのではないかと・・・。
そうすると、図式が・・・狂ってきますね。
戦人も霧江の息子として成り立つ訳ですからね。
とりあえず、6年前の罪が明らかにならないと解りません。
そういえば、右代宮 留弗夫と霧江が結婚したのも6年前・・・、戦人がそこから離れていったのも6年前・・・、
明日夢が亡くなったのも6年前・・・そして、六軒島。 (ぇ何か、辻褄が合ってくる・・・ぞ。
結論的に、07151129という暗号は?二人の戦人?が生まれていることを意味しているのではないのでしょうか。
一人は6年前に罪を犯した右代宮 戦人、もう一人は1998年、戦人の妹を護衛していた天草 十三。

以上、簡潔ですが出生の観点から見た単純な考察をしてみました。